募集中地域・自治体の補助金

令和5年度「リサイクル産業創出事業費補助金」追加募集のお知らせ

実施機関
倶知安商工会議所
募集期間
2026/09/01 〜 2026/10/13
地域
北海道

令和5年度「リサイクル産業創出事業費補助金」追加募集のお知らせ(倶知安商工会議所)の対象者、金額、対象経費、日程、注意点を、この制度の内容にそって整理しました。

このページの正体は、北海道「リサイクル産業創出事業費補助金」の追加募集を知らせる、商工会議所のお知らせ

このページが元にしているのは、倶知安商工会議所が掲載した、北海道の「リサイクル産業創出事業費補助金」の追加募集の案内です。補助金を出しているのは商工会議所ではなく、北海道(経済部GX推進局GX推進課)です。商工会議所は、会員や管内の事業者に向けて、道の募集を転載して知らせています。

案内文に書かれた募集期間は、令和5年(2023年)9月1日から10月13日までです。つまり、この案内そのものは、令和5年度の追加募集の告知です。一方で、制度そのものは毎年度続いており、北海道の公式ページには、令和8年度(2026年度)の追加募集が掲載されています。この記事では、商工会議所の案内文に書かれた内容を土台に、令和8年度の公式資料(手引き、交付要綱、募集チラシ、概要資料)で、いまの制度の姿を確かめながら解説します。

先に、全体像を表にします。

項目内容
制度の名前リサイクル産業創出事業費補助金(リサイクル産業創出事業費 補助事業)
実施する人北海道経済部GX推進局GX推進課 新産業係
財源北海道循環資源利用促進税(循環税)。平成18年に導入された税の税収
何を支援するか産業廃棄物を原料にしたリサイクル製品の、実証試験・市場調査・改良・展示会を使った調査
補助率補助対象経費の3/4以内(大企業のみの場合は1/2以内)
上限額500万円(市場調査のみの場合は200万円)
対象者北海道内に主たる事務所または事業所を持つ者、およびそれらで概ね構成されるグループ
支払い方事業完了後の精算払い
令和8年度の追加募集令和8年7月21日(火)から8月10日(月)まで(消印有効)
問い合わせ北海道GX推進課 新産業係 電話011-204-5668(直通)

この表の令和8年度の追加募集は、本日(2026年10月12日)の時点では、すでに受付を終えています。次の募集がいつ、どの形で出るかは、北海道のGX推進課の公式ページで確かめてください。制度の骨格(対象事業、補助率、上限額、経費の考え方)は、令和5年度の案内文と令和8年度の資料で、同じ形が続いています。

商工会議所の案内文には、窓口として「経済部 ゼロカーボン推進局 ゼロカーボン産業課 新産業係」と、電話011-204-5361が書かれています。令和8年度の資料では、担当課は「経済部GX推進局GX推進課 新産業係」に変わり、電話番号は011-204-5668(直通)です。道庁内の組織名や電話番号は、年度で変わることがあります。問い合わせる前に、最新の公式ページで窓口を確かめるのが安全です。

この補助金は、どんな会社の、どんな段階の取組みを支えるのか

道は、この補助事業の目的を、道内の産業廃棄物排出事業者等が行う、産業廃棄物の再生利用または熱回収の促進のための事業を補助し、産業廃棄物の循環的利用を促進することと、あわせてリサイクル製品の製造等の事業化を進めることだと説明しています。

大事なのは、支援する段階です。募集チラシや概要資料は、基礎研究や応用研究を終えたリサイクル製品の、製造・試作・実証試験の経費、そして購入者ニーズの調査や販路開拓の市場調査の経費を補助する、と書いています。研究室で技術の見通しがついたあと、市場に出す前に残っている課題を潰す段階を狙った制度です。

概要資料が挙げている「課題」の例は、原材料の調達方法、製造コスト、製品の性能評価、販路拡大の方法です。ここが、この制度の入口になります。

段階この補助金で扱うか見方
基礎研究・応用研究対象の前段階概要資料は、これらを終えたリサイクル製品が対象と説明している
試作品づくり・実証試験対象(事業の類型1)市場投入に先立つ実証実験。試作品作成を含む
購入者ニーズ調査・販路開拓の調査対象(事業の類型1)市場調査。自社調査も外部委託も可と概要資料に記載
すでに販売中の製品の改良対象(事業の類型2)リサイクル製品(試作品)の改良。製造機器の改造に向けた経費も含む
展示会を使ったニーズ調査・事業計画づくり条件つきで対象(事業の類型3)類型2と同時に実施する場合のみ
大規模な設備投資が主目的の事業対象の中心ではない手引きは別の支援策の活用を案内している

最後の行は、手引きの記述に基づきます。手引きは、機械装置等の購入を主目的とする事業を考えている場合には、道の別の部局が所管する「循環資源利用促進施設設備整備費補助事業」など、他の支援策を使うよう案内しています。この補助金は、設備を買うための補助金ではなく、事業化の見通しを立てる検証の費用を支えるものだと、割り切って考えるのが現実的です。

3つの補助対象事業を、具体的に読む

商工会議所の案内文は、対象事業を3つに分けて書いています。令和8年度の手引き・要綱の別表1も、同じ3類型です。

類型案内文の言い方手引き・概要資料での補足
1市場投入に先立ち行う実証実験または市場調査試作品作成を含む。実証では、製品の有効性、環境影響、残さの発生状況、物流ルート、コスト算定などを検証する
2リサイクル製品(試作品)の改良すでに販売中の製品(試作品を含む)の改良、製造機器の改造に向けた経費を補助
3展示会を活用したニーズ調査、または戦略(事業計画)策定のための調査類型2の事業と同時に実施する場合に補助対象。原料調達から開発、製造、実証、販売に向けた事業戦略の策定に係る調査費用

3つ目の類型は、単独では使えません。展示会に出るだけ、事業計画を作るだけ、という申請はできず、リサイクル製品の改良に取り組む事業と一緒に出す必要があります。この点は、案内文にも手引きにも明記されている、見落としやすい条件です。

概要資料は、類型3の具体例として、ビジネスEXPOや環境広場さっぽろ(札幌)、エコプロ(東京)への出展を挙げています。また、事業戦略の策定に係る調査の例として、産業廃棄物の入手方法、製造工場までの運搬コスト、製品の環境影響分析、物流コスト、販売額の算定を挙げています。

「リサイクル製品」と認められる条件は何か

この制度でいう「リサイクル製品」は、手引きの注意書きに、産業廃棄物を再生利用または熱回収することにより、製品化または再資源化したもの、と定義されています。さらに、埋立処分を目的に行われる破砕や焼却は、リサイクルに該当しません、とも明記されています。

対象となる廃棄物は「産業廃棄物」で、手引きの末尾に、廃棄物処理法に基づく20種類以上の区分が一覧になっています。燃え殻、汚泥、廃油、廃酸、廃アルカリ、廃プラスチック類、紙くず、木くず、繊維くず、動植物性残さ、ゴムくず、金属くず、ガラスくず・コンクリートくず・陶磁器くず、鉱さい、がれき類、動物のふん尿、動物の死体、ばいじんなどです。ただし、紙くず、木くず、繊維くず、動植物性残さなどは、排出する業種が限定されている区分があります。自社が使いたい原料が、法律上の産業廃棄物にあたるかどうかは、手引きの一覧と、廃棄物を所管する行政機関で確かめる必要があります。

過去の採択事業例として、チラシは次の4つを挙げています。

採択事業例原料になる廃棄物の種類のイメージ
廃自動車ガラスを活用したリサイクル製品開発、市場調査ガラスくず
下水汚泥を原料とした無臭コンポスト化実証事業汚泥
水産廃棄物(魚残さ)を原料とした機能性食品の開発、実証試験動植物性残さ
ホタテ貝殻を利用した肥料製造事業水産加工から出る貝殻

右の列は、編集部が内容から連想した、廃棄物の区分のイメージです。実際にどの区分にあたるかは、案件ごとの判断になります。

補助対象事業の「6つの要件」を、審査の目線で読み直す

手引きと要綱(別表1の第2項)は、補助対象事業が満たすべき要件を6つ挙げています。条文のままでは読みにくいので、申請書に何を書くべきかという目線で、並べ直します。

要件申請書で示すべきこと
リサイクル製品の有効性、環境影響、残さ発生状況、物流ルート等の検証や、コスト算定等を目的とすること「何を検証するのか」を、有効性、環境影響、残さ、物流、コストのどれかに結びつけて書く。試作して終わりではなく、検証の項目と測り方を決めておく
産業廃棄物の一部または全部を原料とするリサイクルで、再生利用または熱回収を促進する効果が高いこと原料にする廃棄物の種類と量。どれだけの廃棄物が、製品として使われる見通しか
有効性、市場性、販売方法、環境影響、物流等について、具体的な課題を持っていること課題が、すでに分かっていて具体的であること。「何が分からないか」を言葉にできているか
補助事業者が、事業の市場投入への意欲を持ち、支援により円滑かつ速やかな立上げが期待でき、事業の実現性が高いこと事業化の時期の見通し。誰に、どのルートで売るのかの仮説
成果の発表や普及による、道内への波及効果が高いこと他の事業者や地域にも使える知見になるか。成果の公表への前向きな姿勢
国等の他の同様の補助制度の対象事業として採択されていないこと同じ内容で、国や他の補助金に申請していないこと、採択されていないこと

6つ目の要件は、他の制度との関係で大事な点です。同じ事業内容について、国など別の補助制度で採択を受けている場合は、この制度の対象になりません。逆に言うと、同じ事業の違う部分を、別の制度で支援してもらう場合は、どの経費がどちらの制度に属するのかを、事前に整理しておく必要があります。要綱の取消し条項には、補助事業に関して不正に他の補助金等を重複して受領したときは、交付決定を取り消す、という定めがあります。

誰が申請できるのか:道内に拠点があることが、最初の関門

補助対象者は、案内文では2つです。1つ目は、北海道内に主たる事務所または事業所を有する者。2つ目は、概ね1に当たる者で構成されるグループ(コンソーシアム)です。

手引きは、この対象者の範囲を、さらに細かく説明しています。

論点手引き・要綱の説明
営利を目的としない団体営利を目的とせず、不特定多数の者の利益の増進に寄与することを目的として、継続的かつ自発的に行われる活動を行う法人その他の団体を含む
グループの条件全構成員の半分を、道内に主たる事務所または事業所を有する者が占めること。かつ、道内に主たる事務所または事業所を有する者が代表者になること
道外に本社がある法人手引きは、道外に主たる事務所または事業所を有する者(道外に本社を有する法人など)は、これらに該当しない、と書いている
グループの構成員が使える主体手引きは、「(1)は企業及びNPO法人又はNPOをいう」と注記している

道内に支店や工場があるだけでは、道外に本社がある法人は、手引きの定義にあてはまりません。「主たる事務所又は事業所」という言葉が決め手になります。本社が道外の企業が参加したい場合は、道内に拠点を持つ事業者を代表者にしたグループを組む形が、制度の組み立てとして用意されているように読めます。ただし、グループの構成割合や代表者の要件は厳格に書かれているため、個別の事情は事前に担当課に確認してください。

次の事業者は、補助の対象になりません。手引きの「CHECK」欄と要綱の別表3に書かれている、申請者の要件の裏返しです。

対象外になる場合内容
廃棄物処理法の欠格要件に当たる廃棄物処理法第14条第5項第2号イからヘまでに該当する場合。破産者で復権を得ない者、禁錮以上の刑から5年を経過しない者、廃棄物処理法等の違反で罰金を受けて5年を経過しない者、許可取消しから5年を経過しない者、暴力団員等など。法人の場合は役員だった者も含めて確認される
環境関係法令を守っていない廃棄物処理法、大気汚染防止法、水質汚濁防止法、ダイオキシン類対策特別措置法、騒音規制法、振動規制法、悪臭防止法、自動車リサイクル法、北海道公害防止条例など、関係する法令や市町村条例を遵守していない事業所
事業を安定的・継続的に実施する見通しがない事業の実施に必要な環境関連法令の許可を受けていない、または受ける見込みがない場合など

3つ目の「許可の見通し」は、実務では重要です。廃棄物を原料にする事業は、保管、運搬、処理の各段階で、廃棄物処理法などの手続きが関わります。手引きは、廃棄物を原料等として使う事業を補助事業として行う場合には、申請前に、所管する行政機関に、廃棄物処理法のほか環境関係法令に関する許可、届出等の手続きが必要かどうか、およびその手続きの完了見込みを確認するよう求めています。廃棄物を所管する政令市は、札幌市、旭川市、函館市と、手引きに書かれています。

補助率と上限額:中小企業等は3/4、市場調査だけなら上限200万円

補助率と上限額は、案内文の内容が、そのまま令和8年度の手引きに引き継がれています。

区分補助率上限額
道内に主たる事務所を置く中小企業等、NPO法人、または全構成員のうち半数以上がこれらで、いずれかが代表となるグループ補助対象経費の3/4以内500万円(市場調査のみは200万円)
上記以外(中小企業者以外のいわゆる大企業のみの場合など)補助対象経費の1/2以内同上

手引きは、中小企業者を、中小企業等経営強化法第2条に規定する中小企業者と定めています。上限額は千円未満切り捨てで扱います。

ここで、仮の数字で、補助額の計算を確認します。以下は、編集部が作った仮の数字で、実在の事例ではありません。

仮の設定計算結果
中小企業が、実証試験と試作で、補助対象経費が合計400万円400万円 × 3/4補助金は300万円(自己負担100万円)
中小企業が、補助対象経費が合計800万円800万円 × 3/4 = 600万円、上限500万円で頭打ち補助金は500万円(自己負担300万円)
中小企業が、市場調査のみで、補助対象経費が合計300万円300万円 × 3/4 = 225万円、上限200万円で頭打ち補助金は200万円(自己負担100万円)
大企業のみの申請で、補助対象経費が合計600万円600万円 × 1/2補助金は300万円(上限500万円の範囲内)

上限額に当たる補助対象経費は、中小企業等なら約667万円(500万円 ÷ 0.75)、大企業なら1,000万円(500万円 ÷ 0.5)です。これを超える分は、全額が自己負担になります。

もう一つ大事なのは、手引きが、認定の段階で補助金額を減額することがあると書いている点です。補助対象経費の精査や予算の状況によって、申請時の補助要望額より少ない額で認定される可能性があります。資金計画は、要望額が満額認められない場合でも事業が回るように組んでおく必要があります。

補助対象経費の8区分と、線引きの要点

要綱の別表2と手引きは、補助対象経費を8つに区分しています。区分ごとの考え方は、次の表のとおりです。

経費区分対象の例手引きで注意されている点
原材料・副材料費原料となる産業廃棄物や添加品などの購入費、これらにかかる運賃原料の廃棄物は無償のことが多く、有償で売買されている場合に購入費を対象にする。自社の運搬機器を使う場合は燃料代のみ
機械装置費機械、装置、工具、器具などの購入、借入、据付、試作、改修、輸送購入は慎重に扱われる(次の節で詳しく)
技術導入費大学、高等専門学校、試験研究機関等からの技術指導や、産業支援機関からの経営指導を受ける場合の謝金、旅費、共同研究の経費大学等への寄付金、機械導入に伴う試運転費、教育費、保守メンテナンス契約料は対象外
特許実施費特許を使うための一時金などの経費特許の取得にかかる経費、他者の産業財産権を買い取る費用、出願経費は対象外
外注委託費設計委託、外注加工、試験分析、市場調査、環境調査、試作品の輸送、残さ処理、事業計画策定のための調査原則として、申請者と直接の利害関係のない者に委託する。事業の全部を外注することは不可。再委託も原則不可。公的認定を目的とする試験の費用は対象外
人件費本事業に直接従事するために新たに雇用した臨時作業員等の経費既存の従業員の給与は対象にならない。算定方法は後述
展示会出展経費出展小間料、資材費、輸送費、旅費など本事業の対象となる製品(試作品)を主たる展示品として、国内で開催される展示会に出る場合。カタログやPR映像の制作、新聞・雑誌への広告掲載も対象になり得る
その他知事が必要と認める経費実証実験では消耗品費、水道光熱費、印刷製本費、事務機器賃借料など。自社の市場調査では調査用紙や郵送料など。補助事業に係る用途とそれ以外が明確に区分されていること

共通事項として、手引きは、一般管理費・諸経費、消費税、振込手数料は、原則として補助の対象外だと明記しています。見積書には消費税額を明示してください、という指示もあります。

機械装置を買うときの3つの制限

機械装置費は、この補助金でいちばん迷いやすい経費です。手引きの記述を、場合分けして整理します。

ケース取り扱い
明らかに補助事業の実施にしか使い道がない機械、装置、工具の購入、試作、改修補助対象経費の1/3以内を上限に補助対象。購入を検討する場合は、必ず道へ事前に相談する
他の用途へ転用しやすく、補助事業の終了後に別の用途で使う前提で購入するもの補助対象外
補助事業の終了後も単体で使え、汎用性が高いもの(例:パソコン、ソフト、カメラ、工具、分析測定器)原則はリース・レンタル(借入)。借入が難しい場合は購入も可能だが、補助事業の月数(月数未満は切り上げ、上限12か月)を法定耐用年数で割った率を、購入費に掛けた額が補助対象額

3つ目の按分の計算を、仮の数字で確かめます。仮に、分析測定器を90万円で購入し、補助事業の期間が6か月、法定耐用年数が6年(72か月)だったとします。補助対象額は、90万円 × 6か月 ÷ 72か月で、7万5千円です。残りの82万5千円は、補助の対象になりません。この仕組みを知らずに、汎用機器の購入費を丸ごと予算に入れると、あとで大きく食い違います。

購入の手続きにも決まりがあります。取得価格が50万円以上の物品は、2社以上から見積書を取る必要があります。見積書が取れない場合は、選定理由書(任意様式)を出します。補助事業で取得した設備には、補助事業名を示す掲示を、金属製またはプラスチック製のプレートなどで付けるよう、手引きは求めています(手引きの該当箇所には、令和5年度の表記が残っています。掲示の文言は、認定後に担当課に確認するのが確実です)。

人件費は、新しく雇った臨時作業員だけ

人件費は、本事業に直接従事するために新たに雇用した臨時作業員等の経費に限られます。算定は、時間給額に、実際に事業に直接従事した作業時間を掛けて行います。時間給額の算定式は、要綱と手引きの共通で、次のとおりです。

時間給額 = (基本給与月額 + 時間外手当を除く諸手当)÷(年間所定労働時間 ÷ 12か月)

賞与を支給している場合は、事前に相談するよう、手引きに書かれています。対象になる新規雇用者は、実証実験等を行う年度内に雇用された人が原則ですが、その年度の3か月前までに雇用された人も含みます。

仮の数字で試算します。時間給額が1,500円の臨時作業員が、事業のために合計200時間働いたとします。人件費の補助対象額は、1,500円 × 200時間で、30万円です。中小企業等なら、補助率3/4で、最大22万5千円が補助金の計算に入ります。作業日報、雇用保険加入者証、賃金台帳、出勤簿が、実績報告時の証拠書類として挙げられています。

申請から入金までの流れ:認定、交付申請、実績報告、精算払い

この補助金は、一般的な補助金より、手続きの段数が多めです。手引きの流れを、順に整理します。

段階内容補足
事前相談手引きは、応募を検討するときは事前に相談するよう案内している機械の購入、事業の着手時期、廃棄物の扱いなど
事業認定の申請リサイクル産業創出事業認定申請書(別記第1号様式)と関係書類を、北海道知事に提出審査を経て、認定された事業には認定通知が届く
審査道が不明点を確認。外部有識者への意見聴取、必要に応じた現地調査やヒアリング知事が、予算の範囲内で補助対象事業を認定する
認定の通知必要に応じて条件が付くことがある。内容に不服があれば、期日までに申請を取り下げられる補助金額が減額されて認定される場合がある
交付申請認定通知を受けた事業者が、指定された期日までに補助金等交付申請書などを提出。その後、補助指令書が送られる事業計画書、申請額算出調書、経費の配分調書、事業予算書、資金収支計画書などを添付
事業の実施原則として、交付決定の後に着手する例外として、事前着手届出書で認められる場合がある
実績報告事業完了後30日以内、または翌年度の4月10日のいずれか早い日までに提出事業報告書(A4で20から30頁程度)と概要版(1から2頁程度)、電子データを含む
確定検査と補助金の確定実績報告の審査と現地調査の結果を受けて、補助金の額を確定道の出納機関による現地検査が入る場合もある
支払い補助金は、額の確定後に支払われる精算払い事業の途中で補助金が入るわけではない

令和8年度の追加募集のスケジュールは、手引きとチラシに、予定として書かれています。

時期できごと
令和8年7月21日から8月10日募集(事業認定申請書の受付)。郵送は消印有効
8月中旬から8月下旬事務局による審査(書類の補正等を含む)
8月下旬から9月上旬有識者等への意見聴取会。原則、意見聴取の場には出向く。その際の経費は補助対象外
9月中旬事業の認定と通知(予定)
認定通知後、順次交付申請、交付決定
翌年3月31日まで補助事業の完了期限(チラシの記載)

手引きには、スケジュールは変わる場合があり、変更時には道のホームページ等で知らせる、とあります。また、郵送または持参を含めて、すべての必要書類が出そろった時点が提出日とされます。一部の書類(定款、登記事項証明書、住民票抄本、委任状)は、メールでは受け付けず、郵送か持参が必要です。

事前着手という例外

補助事業の着手は、原則として交付決定の後です。ただし、合理的な理由が認められる場合には、事前着手届出書を出すことで、交付決定の前に着手できます(指令前着手)。手引きが挙げている例は、融雪期の測定試験、気温の高い夏の発酵データが必要な堆肥化実験、長期的な改良・実証試験に基づくデータ把握・分析などです。

商工会議所の案内文には、「既に実施中の事業も補助対象と出来る場合があるのでご相談ください」と書かれています。令和8年度のチラシにも同じ文言があります。ただし、これは相談が前提の取扱いです。すでに始めた事業の、どの部分が、いつから補助対象になるのかは、必ず担当課と事前に話して決めてください。

事業が認められたあとに待っている、5年間の義務

この補助金には、お金が入って終わりではなく、事業のあとに続く義務があります。補助金を検討するときは、この負担も、あらかじめ織り込んでおく必要があります。

義務内容
事業化等状況報告事業の完了後5年間、産業廃棄物の再生利用、熱回収、リサイクル製品製造等の事業化の状況を、事業化等状況報告書(別記第19号様式)で報告する。手引きでは、提出期限は当該年度の翌年度4月30日
評価意見聴取会での報告事業終了後の翌年度に開かれる、外部有識者等による評価意見聴取会で、研究成果を報告する。報告に必要な旅費等は事業者の負担
帳簿・証拠書類の保存補助事業の完了日の属する年度の翌年度から5年間。研究開発の記録(実験データ、写真、設計図、議事録など)も保存対象
取得財産の管理取得価格が50万円以上の財産は処分制限財産。台帳を作って管理し、法定耐用年数(10年を超える場合は10年)の間は、目的外使用や譲渡、貸与、担保に供することなどに、あらかじめ道の承認が必要
産業財産権等の届出補助事業に基づく特許、実用新案、意匠、著作権などを、補助事業年度または終了後5年以内に出願・取得・譲渡した場合は、当該年度の終了後30日以内に届け出る
収益納付事業化などで収益が生じたときは、収益の全部または一部を道に納付することがある。納付額の上限は、補助金の確定額
事業内容の公表補助事業名、事業者名、所在市町村名、事業費、補助金額、事業概要などが、道のホームページ等で公表される

特に、収益納付と公表は、経営判断に関わる点です。補助事業の成果で収益が出た場合に、補助金の範囲で納付する可能性があること、そして事業者名や事業の概要が公開されることは、申請前に社内で了解を取っておく必要があります。

補助対象になった機器や、補助事業で作った試作品の扱いにも、制約があります。手引きは、原則として、研究開発以外の用途に使えないと書いています。ただし、改良した機器をそのまま生産設備として使うことは認められます(他社への貸与は不可)。補助事業の終了後は保管義務があり、道の承認なしに廃棄や売却をすることはできません。売却などで収入を得た場合は、補助金に相当する額の返還が必要です。

経理で外してはいけない約束:支払い方法と帳簿

実績報告で補助対象経費として認められるかどうかは、支払いの証拠が決め手になります。手引きは、経理の約束事を、かなり具体的に書いています。

約束事内容
補助事業専用の帳簿原則として、補助事業専用の補助簿や預金通帳を用意し、一般の経理と分けて処理する
支払い方法原則として銀行振込等、第三者を介して支払いが証明できる方法
認められない支払い事業完了までに請求のないもの。他の取引との相殺で支払うもの。補助事業者が支払ったことが判定できないもの(役職員名義のクレジットカードでの購入、仮払金のままのものなど)。割賦販売で購入したもの
ポイントの扱いポイントカードやクレジットカードで付与されたポイント相当額は、補助対象外
振込手数料補助対象外。振込手数料を差し引いて振り込んだ場合は、その分の値引きと判断される
証拠書類見積書、契約書、納品書、請求書、領収書、仕様書、注文書、作業日報、出張命令書、復命書・報告書、旅費など

経費区分ごとに、申請時と実績報告時で求められる書類が決まっています。たとえば、原材料費は、申請時にカタログ・仕様書と見積書、実績報告時に注文書、納品書、受払簿、請求書、銀行振込用紙の控え等が必要です。機械装置費は、これに現物の写真が加わります。外注委託費は、発注書(仕様書・図面を含むもの)、納品書、結果報告書等、請求書、銀行振込用紙の控え等です。

グループで実施する場合の経理は、さらに決まりが細かくなります。手引きは、代表者が補助事業用の口座をグループ名義で作ること、その口座で、構成員からの負担金の受入れと、補助事業の経費の支払いをすべて行うこと、代表者が口座の収支の証拠書類を整理することを求めています。実績報告後の現地検査は、代表者の事業所で行われます。

審査で見られる点と、申請書の組み立て方

手引きの審査の項目は、次のとおりです。事業計画は、外部有識者への意見聴取や、必要に応じた現地調査、ヒアリングを経て、審査されます。

審査の区分項目内容
技術審査新規性先導性、モデル性等
技術審査効果排出抑制等の効果、費用対効果等
技術審査安定信頼性事業の実現性、熟度等
環境審査環境負荷環境影響への配慮等
経営審査財務状況堅実性、資金調達等
経営審査経営影響計画事業による経営の向上等
総合審査必要性等道内・地域への寄与、実施体制・スケジュールの妥当性、緊急性、脱炭素化への取組に資すること等

経営審査に「財務状況:堅実性、資金調達等」があることに注意してください。この補助金は精算払いで、事業の途中では入金されません。事業の期間中は、自己資金や別の手段で、経費をいったん立て替える必要があります。その資金のあてを、資金収支計画書(別記第7号様式)で示せるかどうかが、審査の対象になります。

申請書類の中身も、手引きに一覧があります。

区分提出する書類
共通認定申請書。グループ申請の場合は規約等。特許などを出願・取得している場合はその書類の写し。試作品等の図面(規格を記入)。工程図。機器を購入する場合は製品カタログ・写真など。その他の参考書類
法人決算書(事業報告書、貸借対照表、損益計算書等)。定款(原本を謄写し、会社名と代表者名を記載したもの)。登記事項証明書(発行から3か月以内の原本)。会社案内等のパンフレット。コンソーシアムの場合は、構成事業所の分もあわせて提出
個人青色申告書の写し。住民票抄本

試作品の図面や工程図を求められる点が、この制度らしいところです。事業計画が、検証の目的だけでなく、試作と工程の具体像まで描けているかが、審査の土台になります。

つまずきやすい点を、制度の仕組みから整理する

資料を読み込むと、申請者がつまずきやすい点が、いくつか見えてきます。

つまずき背景(資料の記述)対策の方向
道外に本社がある企業が、そのまま申請できると思う対象は、道内に主たる事務所または事業所を持つ者。道外に本社を有する法人は、これらに該当しない道内拠点を持つ事業者を代表にしたグループを検討し、事前に担当課へ確認する
展示会への出展だけを申請しようとする展示会を使った調査(類型3)は、リサイクル製品の改良(類型2)と同時に実施する場合のみ対象展示会出展を、製品改良の事業の一部として組み込む
パソコンや分析機器を丸ごと購入費に入れる汎用性の高いものは、原則リース・レンタル。購入する場合は、事業月数÷法定耐用年数で按分見積もりの段階で、借りるか買うかを決め、按分した額で予算を作る
廃棄物を使う試験の手続きを後回しにする申請前に、廃棄物処理法等の許可・届出の要否と完了見込みを確認するよう、手引きが求めている計画の初期に、道や政令市(札幌市、旭川市、函館市)の担当部署へ相談する
既存の従業員の人件費を計上する人件費の対象は、新たに雇用した臨時作業員等に限る人件費は、新規雇用の分に絞って計画する
事業の全部を外部に出す事業のすべてを外注委託とすることは認められない。再委託も原則不可自社が主体になる部分を、事業計画で明確にする
補助金が事業の途中で入ると思う補助金は事業完了後の精算払い立て替え資金の準備と、資金収支計画の整合を確認する
支払いをクレジットカードや相殺で済ませる役職員名義のカード、他取引との相殺、割賦販売は認められない銀行振込で、補助事業専用の記録とともに支払う
認定額が申請額より小さくなる可能性を考えていない認定時に、経費の精査や予算の状況により、要望額を減額する場合がある減額されても事業が成り立つ設計にしておく
申請から入金までの全体の時間を読み違える認定、交付申請、事業実施、実績報告、確定検査、支払いの順で進む手引きの流れと、事業の完了期限から逆算する

近い制度との違いと、組み合わせの考え方

この補助金は、「産業廃棄物を原料にした製品」の、市場投入前の検証に狙いを絞っています。似た名前の制度や、隣り合う制度との違いを、資料の記述から整理します。

比べる制度この補助金との違い
循環資源利用促進施設設備整備費補助事業(道環境生活部循環型社会推進課所管)手引きが、機械装置等の購入を主目的とする事業を考えている場合に使うよう案内している、別の制度。設備の整備に重心がある。詳しい条件は、所管課の公式資料で確認する
国など他の同様の補助制度この補助金の要件のひとつに、国等の他の同様の補助制度の補助対象事業として採択されていないこと、がある。同じ事業内容では重ねて使えない
一般的な設備投資向けの補助金この補助金は、設備投資より、検証・試作・市場調査の費用に向く。設備の購入は、補助対象の枠が小さい(専用品は1/3以内、汎用品は借入が原則)

組み合わせを考えるときは、「同じ経費を二重に受けない」という大原則を、要綱の取消し条項(他の補助金等の重複受領)に照らして守ることが前提です。段階を分けて、たとえば、検証・試作の段階はこの補助金、事業化後の設備導入は別の制度、というように、事業の時間軸でつなぐ考え方は成り立ちますが、個別の可否は、それぞれの制度の担当窓口で確認してください。

向く会社と、向かない会社

資料の条件を、会社の側から読み替えます。

向く会社理由
道内に本社や主たる事業所があり、産業廃棄物を原料にした製品の事業化を狙っている対象者の要件に合い、事業の目的が制度の趣旨と一致する
試作品や実証データが必要な段階にあり、検証項目が具体的な会社補助対象事業の要件が、有効性、環境影響、残さ、物流、コストの検証を求めている
大学や試験研究機関と、共同研究や技術指導を受ける計画がある会社技術導入費で、謝金、旅費、共同研究の経費が対象になる
成果を公表し、地域に広げることに抵抗がない会社事業者名や概要が公表され、成果の普及や評価意見聴取会での報告が求められる
立て替え資金を準備でき、事業後5年間の報告も担える会社精算払いで、事業化等状況報告が5年間続く
向かない会社理由
道外に本社があり、道内の拠点が主たる事業所でない会社が、単独で申請したい場合手引きの定義上、対象者に該当しない
設備の購入が、事業のほとんどを占める会社専用品は補助対象経費の1/3以内、汎用品は借入が原則。別の制度が案内されている
廃棄物の処理に必要な許可や届出の見通しが立っていない会社事業を安定的かつ継続して実施できる見通しが、申請者の要件に含まれる
製品が、産業廃棄物を原料にしていない会社「リサイクル製品」の定義に当たらない
同じ事業内容で、すでに国等の補助制度に採択されている会社対象事業の要件のひとつに反する

ProdX Crowd編集部の見方:この補助金は、「事業化の前の、いちばん不安な部分」を借りられる制度

編集部がこの制度の資料を読んで感じるのは、設計の素直さです。試作品が動くかどうか、原料を安定して集められるか、運搬コストが採算に合うか、買ってくれる人がいるか。リサイクル事業が事業化の直前でつまずくのは、たいていこの4点です。この補助金の対象事業と経費の区分は、ちょうどこの4点に対応しています。

令和7年度の事業報告書の概要版(道が公開)を読むと、その使い方が具体的に見えます。ホタテのウロを原料に、カドミウムを電解処理で取り除く工程を確立し、肥料と養殖飼料としての効果を、大学との共同研究で確かめ、製造原価の試算まで行った事例があります。報告書には、処理前のカドミウム濃度6ppmが、処理後に0.2ppm以下になったこと、肥料としての効果と飼料としての摂餌効果が確認されたことが書かれています。また、旧産炭地のズリ山から、調整炭として使える石炭を選別する事業の、ニーズ調査と展示会を使った需要調査の事例もあります。どちらも、「技術の確認」「効果の検証」「コストの試算」「需要の確認」を、補助事業の中で一通り行う設計になっています。

編集部として、申請を考える会社に勧めたいのは、次の順番です。

順番やること理由
1原料にしたい廃棄物が、法律上の産業廃棄物のどの区分か、確認する「リサイクル製品」の定義と、許可・届出の要否が、ここで決まる
2道内の拠点の位置づけ(主たる事務所または事業所か)を確認する対象者の最初の関門
3検証したい項目を、有効性、環境影響、残さ、物流、コスト、市場のどれかに分けて書き出す補助対象事業の要件1と3、審査の技術・効果の項目に直結する
4経費を、8つの区分に当てはめ、機械装置費は借入か購入かを決める補助対象額の計算が大きく変わる
5担当課へ事前相談し、着手時期、機械の購入、廃棄物の扱いを確認する手引きが事前相談を繰り返し求めている
6資金収支計画を作り、立て替え資金と、事業後5年間の報告体制を確認する審査の財務状況の項目、精算払い、事業化等状況報告

補助金の申請書は、「何をやりたいか」より、「何が分かっていなくて、それをどう確かめるか」を書く書類だと考えると、この制度の趣旨に近づきます。

よくある質問

質問回答
このページに載っている募集期間(令和5年9月1日から10月13日)は、いまも受け付けているのか商工会議所の案内文は、令和5年度の追加募集の告知で、その期間は終了しています。令和8年度の追加募集も、令和8年7月21日から8月10日まででした。最新の募集は、北海道GX推進課の公式ページで確かめてください
個人事業主も申請できるか手引きの提出書類に、個人の場合の書類(青色申告書の写し、住民票抄本)が載っています。道内に主たる事務所または事業所を有する個人であれば、対象者の枠に含まれると読めます。個別の事情は担当課に確認してください
大企業でも申請できるか申請できます。ただし、中小企業者以外のいわゆる大企業のみの場合は、補助率が1/2以内になります。上限額は500万円(市場調査のみは200万円)で同じです
すでに始めている事業でも対象になるか案内文とチラシは、すでに実施中の事業も補助対象にできる場合があるので相談するよう書いています。ただし、手引きの原則は交付決定後の着手です。着手の扱いは、必ず事前に担当課へ相談してください
補助金はいつ受け取れるか事業完了後の精算払いです。実績報告の審査と現地調査を経て、補助金の額が確定した後に支払われます
事業の報告は、いつまで続くか事業化等状況報告は、事業の完了後5年間です。帳簿と証拠書類は、完了年度の翌年度から5年間保存します。取得財産の管理は、法定耐用年数(10年を超える場合は10年)に及ぶことがあります
展示会の出展費は、単独で対象になるかなりません。展示会を活用した調査は、リサイクル製品(試作品)の改良の事業と同時に実施する場合に補助対象になります
廃棄物は無償でもらうが、原材料費は出るか手引きは、原料の廃棄物は通常無償のことが多いと述べ、有償で売買されている場合に購入費を対象とするとしています。添加品などの購入費と、廃棄物や添加品の運賃は対象です
消費税は補助対象か原則、対象外です。見積書には消費税額を明示します
要望額どおりの補助金額が認定されるか手引きによると、補助対象経費の精査や予算の状況により、申請時の補助要望額を減額して認定する場合があります
問い合わせ先はどこか北海道経済部GX推進局GX推進課 新産業係。電話011-204-5668(直通)。住所は、札幌市中央区北3条西6丁目(道庁本庁舎8階)、郵便番号060-8588です。来庁する場合は、事前に電話で連絡するよう公式ページに書かれています

まとめ:リサイクルの事業化を、検証から支える北海道の補助金

この記事の要点を、最後に整理します。

論点要点
制度の主体北海道(GX推進課)。商工会議所の案内は、募集の転載
狙い産業廃棄物を原料にしたリサイクル製品の、市場投入前の検証と事業化
補助の中身補助対象経費の3/4以内(大企業のみは1/2以内)、上限500万円(市場調査のみは200万円)
対象者道内に主たる事務所または事業所を持つ者と、そのグループ
手続き事業認定、交付申請、実施、実績報告、確定、精算払い
事業後の義務5年間の事業化報告、帳簿の保存、財産管理、収益納付の可能性、事業内容の公表
最初にやること原料の廃棄物の区分確認、道内拠点の確認、担当課への事前相談

この制度のように、手引き、要綱、様式が分かれている補助金でも、読むべき箇所と、準備の順番を整理すれば、申請の負担は減らせます。次の募集に備えて、原料の整理と、検証したい項目の洗い出しから始めてみてください。

この制度を一言でいうと

「令和5年度「リサイクル産業創出事業費補助金」追加募集のお知らせ」は、倶知安商工会議所が実施する補助金・助成金です。対象の地域は北海道です。

【北海道】令和5年度「リサイクル産業創出事業費補助金」追加募集のお知らせ | 倶知安商工会議所 【北海道】令和5年度「リサイクル産業創出事業費補助金」追加募集のお知らせ 北海道では、新たなリサイクル産業の創出を図り、循環型社会の形成を推進するため 企業等が行う産業廃棄物を利用したリサイクル製品等の事業化に向けた調査研究や

受付の期間は、2026年9月1日から2026年10月13日まで。

制度名令和5年度「リサイクル産業創出事業費補助金」追加募集のお知らせ
実施機関倶知安商工会議所
種類補助金・助成金
対象地域北海道
受付期間2026年9月1日から2026年10月13日まで

「令和5年度「リサイクル産業創出事業費補助金」追加募集のお知らせ」の対象になる方

対象になるかどうかを、この制度で定められている条件ごとに整理します。

対象かどうかを、この順に確認します
  1. 1地域北海道
  2. 2規模従業員数の制約は示されていません
確認することこの制度の内容
地域北海道
規模従業員数の制約は示されていません

申請の方法と、そろえる書類

この制度の文章にある言葉ProdX Crowd編集部の見方
商工会議所商工会議所・商工会・支援機関が関与する手続きがあります。窓口の予約や、確認書の発行に、日数がかかる場合があります。

「令和5年度「リサイクル産業創出事業費補助金」追加募集のお知らせ」の手続きの流れと日程

この制度の受付は2026年9月1日から2026年10月13日まで。締切の2026年10月13日から逆算した、準備の目安は次の表のとおりです。

手続きの流れ
  1. 申請計画書・見積書を提出
  2. 審査1〜3か月
  3. 交付決定ここから発注できる
  4. 発注・実施期間内に支払いまで
  5. 実績報告証拠書類を提出
  6. 検査・確定補助額が決まる
  7. 入金お金が入るのは最後

発注・契約は「交付決定」の後。お金が入るのは、最後の「入金」です。

時期(目安)やること
2026年8月13日ごろ公募要領を読み、対象かどうかを確認する
2026年8月28日ごろ見積書の依頼、電子申請のアカウント取得、決算書・納税証明書の準備
2026年9月12日ごろ事業計画書の作成を始め、第三者(商工会議所・よろず支援拠点など)にも見てもらう
2026年10月5日ごろ書類の最終確認。入力を前倒しで済ませる
2026年10月13日受付の終了日。この日までに提出が完了していること

「令和5年度「リサイクル産業創出事業費補助金」追加募集のお知らせ」についてのよくある質問

Q&A令和5年度「リサイクル産業創出事業費補助金」追加募集のお知らせ

経営者のイメージ写真
経営者

Q. 令和5年度「リサイクル産業創出事業費補助金」追加募集のお知らせの受付期間はいつですか?

解説役のイメージ写真
ProdX Crowd編集部
A.

2026年9月1日から2026年10月13日まで。

この制度を検討するときの確認リスト

確認項目状況
対象の地域(北海道)に、事業所がある□ はい □ いいえ
受付期間(2026年9月1日から2026年10月13日まで)に間に合う□ はい □ いいえ
交付決定(または承認)の前に、発注・契約をしない□ はい □ いいえ
後払いの資金繰り(つなぎ資金)の目処が立っている□ はい □ いいえ

情報の確認元:倶知安商工会議所の公開情報。最新の募集状況・申請書類は、実施機関等のページで入手できます。 情報取得日:2026/10/12。