子育て世帯の賃貸住宅家賃一部助成
子育て世帯の賃貸住宅家賃一部助成(厚真町)の対象者、金額、対象経費、日程、注意点を、この制度の内容にそって整理しました。
厚真町の子育て世帯の賃貸住宅家賃一部助成は、月額家賃が48,000円を超える賃貸住宅に住む子育て世帯に、子ども1人あたり月3,000円までをポイントで返す制度
厚真町の「子育て世帯の賃貸住宅家賃一部助成」は、賃貸住宅(公営住宅も含みます)に入居している子育て世帯に、家賃の一部を「あつまるポイント」で還元する制度です。町の公式ページ(住民課、2026年9月8日更新)では、助成額は「子ども1人あたり月額最大3,000円分」、対象期間は令和8年4月から9月の6か月間、受付は令和8年10月31日(土曜日)までと書かれています。
最初に位置づけを確認します。これは事業者向けの補助金ではなく、町民向けの子育て支援で、現金ではなく町内で使えるポイントでの還元です。家賃の全額を補うものではなく、家賃が一定額(48,000円)を超える部分を見て、そのうちの一部をポイントで返す形になっています。ProdX Crowd編集部は、従業員の暮らしを支える情報として、事業者の方にも関係が深いと考え、この制度を公式ページと申請書様式から整理しました。
| 項目 | 内容(厚真町の公式ページより) |
|---|---|
| 実施機関 | 北海道厚真町(住民課 子育て支援グループ) |
| 対象世帯 | 次の(1)から(4)のすべてに該当する世帯 |
| (1) 子ども | 18歳までの子どもがいる世帯 |
| (2) 住まい | 町内の賃貸住宅に入居している世帯。子育て支援住宅と、月額家賃48,000円以下の賃貸住宅に入居している世帯は除く |
| (3) 所得 | 世帯の合算所得が5,844,000円以下 |
| (4) 納税 | 町税等に滞納がない世帯 |
| 助成内容 | 子ども1人あたり月額最大3,000円分(あつまるポイント)。上限は月額家賃から48,000円を差し引いた額に相当するポイント |
| 対象期間 | 令和8年4月から令和8年9月(6か月間) |
| 受付期間 | 令和8年10月31日(土曜日)まで。窓口は10月30日(金曜日)まで |
この記事では、まず金額の仕組みを計算で確かめ、次に4つの条件をひとつずつ読み、申請書様式から分かる手続きの中身、期限から逆算した日程、つまずきやすい点、そして町の別の制度との関係を扱います。
いくら返ってくるのか。「子ども1人あたり3,000円」と「家賃から48,000円を引いた額」の2つの枠
助成額には2つの枠があります。ひとつは「子ども1人あたり月額最大3,000円分」という枠、もうひとつは「上限は月額家賃から48,000円を差し引いた額に相当するポイント」という枠です。申請書様式の「ポイント×ヶ月」の欄にも、「上限:月額家賃から48,000円を差し引いた額」という注記があります。
2つの枠を同時に満たす必要があると読めます。家賃が高い世帯ほど、2つ目の枠が広くなり、3,000円の枠まで満額になりやすい、という関係です。計算を、仮の数字で試します。以下の金額はすべて仮の数字で、実際の家賃や世帯ではありません。
| 仮の家賃(月額) | 家賃から48,000円を引いた額 | 子ども1人の場合の月の助成(仮) | 6か月分(仮) |
|---|---|---|---|
| 48,000円 | 0円 | 対象外(家賃48,000円以下) | 0円 |
| 49,000円 | 1,000円 | 1,000円 | 6,000円 |
| 50,000円 | 2,000円 | 2,000円 | 12,000円 |
| 51,000円 | 3,000円 | 3,000円 | 18,000円 |
| 55,000円 | 7,000円 | 3,000円(3,000円の枠が先に効く) | 18,000円 |
| 70,000円 | 22,000円 | 3,000円 | 18,000円 |
家賃が51,000円以上であれば、子ども1人の世帯は、月3,000円×6か月=18,000円分のポイントが上限です。家賃が48,000円を少し超える程度だと、2つ目の枠のほうが先に効いて、3,000円に届きません。この「48,000円」が、制度の敷居の高さを決める数字になっています。
子どもが複数いる場合の読み方
「子ども1人あたり月額最大3,000円分」とあるため、子どもが2人なら、月に最大6,000円分、3人なら9,000円分が、まず思い浮かびます。ただし、もう一方の枠「上限は月額家賃から48,000円を差し引いた額に相当するポイント」が、世帯全体にかかるのか、子ども1人あたりにかかるのかは、公式ページの文面だけでは判別できません。
仮の数字で、考えられる2通りの読み方を並べます。
| 仮の条件 | 世帯全体の上限として読む場合 | 子ども1人ごとの上限として読む場合 |
|---|---|---|
| 家賃51,000円、子ども2人(月の上限3,000円) | 子どもの枠は6,000円だが、世帯の上限3,000円に収まる。月3,000円 | 1人ごとに3,000円が上限。月6,000円 |
| 家賃60,000円、子ども3人(月の上限12,000円) | 子どもの枠は9,000円。上限12,000円の内側。月9,000円 | 同じく月9,000円 |
| 家賃49,000円、子ども2人(月の上限1,000円) | 月1,000円 | 1人ごとに1,000円が上限。月2,000円 |
読み方で結果が分かれるのは、家賃が48,000円を少し超える世帯で、子どもが複数いる場合です。どちらの読み方になるかは、住民課子育て支援グループ(電話0145-26-7872)に、実際の家賃と子どもの人数を伝えて確認するのが確実です。申請書様式には「ポイント×ヶ月」と書かれているため、月ごとのポイント数に月数を掛けて合計する計算になります。
条件を1つずつ読む:子ども、住まい、所得、納税
対象は、(1)から(4)のすべてに該当する世帯です。ひとつでも外れると対象になりません。条件ごとに、読み取れることと、確認したいことを整理します。
| 条件 | ページの記載 | 読み取れること | 確認したいこと |
|---|---|---|---|
| (1) 子ども | 18歳までの子どもがいる世帯 | 年齢の基準は「18歳まで」。高校生年代を含める考え方 | 18歳に達した日の扱い、いつの時点で判定するか |
| (2) 住まい | 町内の賃貸住宅に入居している世帯。子育て支援住宅と月額家賃48,000円以下の賃貸住宅は除く | 町内の賃貸が前提。持ち家は対象外。公営住宅も含む | 入居の時期、社宅や寮の扱い |
| (3) 所得 | 世帯の合算所得が5,844,000円以下 | 世帯全員の所得を合計して判定 | どの年度の所得で判定するか、扶養などの控除の扱い |
| (4) 納税 | 町税等に滞納がない世帯 | 世帯の納付状況が調べられる | 「町税等」の範囲 |
(1) 子ども:18歳まで
「18歳までの子どもがいる世帯」とあります。町の子育て支援医療費還元のページでは、対象を「0歳から18歳(高校生)まで」と書いており、同じ町の子育て支援として、高校生年代までを区切りにしている様子が分かります。ただし、「18歳まで」が、18歳の誕生日を迎える前日までなのか、18歳になった年度の末なのかは、家賃助成のページには書かれていません。年度の途中で18歳になる子どもがいる家庭は、住民課に聞いておくのが安全です。
申請書様式には、「同居する18歳までの子どもの人数」という欄が、職員記入欄にあります。「同居する」子どもの人数ですから、別居して下宿している高校生などをどう数えるかも、確認事項です。たとえば、町外の高校で下宿している子どもがいる場合、その子を人数に数えるかどうかで、助成額が変わる可能性があります。この点は、ページには書かれていません。
(2) 住まい:賃貸であること、48,000円を超える家賃であること
住まいの条件は、3つの要素でできています。「町内の賃貸住宅であること」「子育て支援住宅ではないこと」「月額家賃が48,000円を超えること」です。
| 住まいの種類 | 対象になるか | 根拠 |
|---|---|---|
| 民間のアパート・戸建て賃貸(月額家賃48,000円超) | なる | 町内の賃貸住宅に入居している世帯 |
| 公営住宅(町営住宅) | 家賃が48,000円を超えれば、なる | 「公営住宅も含む」と明記 |
| 子育て支援住宅 | ならない | 対象から除くと明記 |
| 月額家賃48,000円以下の賃貸住宅 | ならない | 対象から除くと明記 |
| 持ち家 | ならない | 賃貸住宅の入居が前提 |
町の町営住宅のページ(令和8年10月1日更新)によれば、厚真町の公営住宅は12団地249戸で、公営住宅法に基づいて、住宅に困窮していて所得の低い方に低額な家賃で賃貸する住宅です。毎年、収入を申告して、所得や世帯状況に応じて家賃が変わります。公営住宅の家賃は所得に応じて決まるため、家賃が48,000円を超える世帯と超えない世帯の両方が出てきます。この助成は、家賃が48,000円を超える世帯にだけ働きます。
一方、子育て支援住宅は、町外から厚真町へ移住する子育て世帯に賃貸される住宅で、子どもの数に応じて家賃が減額される仕組みがあります。子育て支援住宅の入居者は、そもそも家賃の減額を受けているため、この助成の対象から外されています。二重の支援を避ける考え方だと読めます。
(3) 所得:世帯の合算所得が5,844,000円以下
所得の基準は、「世帯の合算所得が5,844,000円以下」です。申請書様式の職員記入欄にも「所得要件(世帯合計所得5,844,000円以下)」と書かれています。
ここで混同しやすいのが、「収入」と「所得」の違いです。給与収入から給与所得控除などを差し引いた額が、所得です。年収が同じでも、所得は低くなります。この助成の基準は「所得」ですので、世帯全員の所得証明書(課税証明書)に書かれた所得の合計で見ます。
| 比べる点 | 収入 | 所得 |
|---|---|---|
| 意味 | 給与などの受取総額 | 収入から、必要経費や給与所得控除などを引いた後の額 |
| 見る書類 | 源泉徴収票の支払金額など | 所得証明書(課税証明書)の所得金額 |
| この助成で使うのは | 使わない | 使う(世帯全員分を合算) |
仮の数字で考えます。夫が給与所得で350万円、妻が給与所得で100万円(いずれも所得金額、仮の数字)なら、世帯の合算所得は450万円で、5,844,000円以下です。ただし、所得の判定にどの年度の所得を使うのか、扶養控除などをどう扱うのかは、公式ページに書かれていません。基準額の5,844,000円に近い世帯は、申請前に住民課に所得の見方を聞くことをおすすめします。
(4) 納税:町税等に滞納がないこと
町税等に滞納がないことも条件です。申請書様式の同意欄には、「厚真町役場住民課職員が私と私の世帯全員の住民情報、課税状況及びその納付状況について調査・確認することに同意します」とあります。町内に住んでいて、調査に同意する場合は、町が自分で住民情報や納付状況を調べるため、納税の証明書などを自分で取りに行く必要がありません。
| 状況 | 納税・所得の確認方法 | 申請者が準備する書類 |
|---|---|---|
| 課税基準日に厚真町内に住んでいて、調査に同意する | 町の職員が住民情報、課税状況、納付状況を調べる | 賃貸契約書の写し、家賃の領収書または通帳の写し |
| 課税基準日に町外に住んでいた | 調べられないため、書類で示す | 上記に加えて、世帯全員の住民票、所得証明書、滞納がない証明書 |
| 調査に同意しない | 同上 | 同上 |
申請書様式から分かる、手続きの中身
町の公式ページから、申請書様式第2号(第6条関係)の「子育て支援還元ポイント交付申請書(あつまるポイント)賃貸住宅子育て支援」を読むことができます。様式には、申請者が書く欄と、職員が書く欄があります。
| 区分 | 項目 | 内容 |
|---|---|---|
| 申請者が書く | 申請者 | 氏名、電話、子どもとの続柄 |
| 申請者が書く | 入居住宅 | 所在地、名称、室名等 |
| 申請者が書く | 入居(予定)期間 | 年月から年月まで(予定) |
| 申請者が書く | 同意欄 | 住民情報、課税状況、納付状況の調査に同意(対象は課税基準日に厚真町在住の方)。氏名を記入 |
| 職員が書く | 家賃月額、家賃の支払い状況 | 添付書類で確認 |
| 職員が書く | 同居する18歳までの子どもの人数 | 世帯の状況を確認 |
| 職員が書く | 所得要件、滞納の状況 | 調査・照会で確認 |
| 職員が書く | 発行ポイント | 「ポイント×ヶ月」。上限は月額家賃から48,000円を差し引いた額 |
様式の「同意欄」に「対象:課税基準日に厚真町在住の方」とあることから、所得などを調べる基準日(課税基準日)が決められていると分かります。公式ページには「令和8年1月1日に町外に在住していた方は、住所のあった自治体が発行する所得証明書および町税等の滞納がない証明書が必要です」という注記があり、令和8年1月1日が、今回の課税基準日にあたると読めます。
添付書類を整理する
ページの必要書類と、様式の添付書類を合わせると、次のようになります。
| 書類 | 誰が必要か | 内容・注意点 |
|---|---|---|
| 賃貸借契約書等の家賃の金額を確認できる書類 | 全員 | 賃貸借契約書の写し。家賃の額が分かるもの |
| 家賃の納付を確認できる書類 | 全員 | 支払領収書や引落口座通帳のコピーなど。6か月分の支払いが確認できるもの |
| あつまるカード | 全員 | ポイントの交付先 |
| 子育て支援還元ポイント交付申請書 | 全員 | 様式第2号。公式ページに様式が用意されている |
| 世帯全員の住民票 | 令和8年1月1日に町外在住だった方、調査に同意しない方 | 住所のあった自治体で発行 |
| 世帯全員の所得証明書 | 同上 | 同上 |
| 世帯全員の滞納がない証明書 | 同上 | 同上 |
6か月分の支払いを確認できる書類が必要なため、通帳の写しを使う場合は、4月から9月の6か月分が1つにまとまっているか、記帳を済ませているかを確認してください。口座から引き落としている場合、通帳に家賃の引落が6回分記録されているページをコピーします。振込の場合も、同じ考え方です。現金で大家さんに払っている場合は、領収書を6か月分、取っておく必要があります。
家賃の領収書が毎月出ない物件や、管理会社を通して払っている物件では、書類の形が違ってきます。「家賃の納付を確認できる書類」と、公式ページが書いている以上、形式にこだわらず、家賃の支払いが6か月分確認できればよい、という考え方だと読めますが、個別の事情は住民課に聞いてください。
申請の方法と、期限から逆算した日程
申請は、LINEまたは窓口です。ページには、LINEで申請が可能であること、町公式LINEのトーク画面から「各種申請」をタップすること、LINEで申請する場合はポイント交付まで1か月程度かかる場合があることが書かれています。窓口は、住民課子育て支援グループ(総合ケアセンターゆくり内)と、上厚真支所(厚南会館内)で、書類を持参して申請します。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 受付期間 | 令和8年10月31日(土曜日)まで |
| 窓口の最終日 | 令和8年10月30日(金曜日) |
| 開庁時間 | 8時30分から17時30分(土曜・日曜・祝日および12月30日から1月4日は除く) |
| 問い合わせ | 住民課 子育て支援グループ 電話0145-26-7872 |
| LINEの場合 | ポイント交付まで1か月程度。10月31日に出すと、交付は11月末ごろ以降になる見込み |
この記事を書いている令和8年10月12日(月曜日)は、スポーツの日の祝日で、役場は閉庁です。窓口が開く最初の日は10月13日(火曜日)で、10月30日までの平日は14日ほどです。6か月分の支払い書類を揃え、必要な人は町外の自治体から証明書を取り寄せる時間を考えると、余裕のある日程ではありません。
| 目安の日程(仮) | やること |
|---|---|
| 10月13日から16日 | 賃貸契約書、家賃の領収書や通帳を探し、4月から9月の6か月分が揃うか確かめる。通帳は記帳する |
| 10月中旬 | 令和8年1月1日に町外に住んでいた方は、前の住所の自治体に、所得証明書と滞納がない証明書を請求する |
| 10月下旬の前半 | あつまるカードを用意(なければ町内の店舗等で申し込む)。申請書を印刷して記入する |
| 10月30日(金曜日)まで | 窓口で申請。最終日は17時30分まで |
| 10月31日(土曜日) | LINEで申請する場合の最終日 |
前の住所の自治体が町外にある場合、証明書の発行にかかる日数や、郵送請求の可否は、その自治体の案内に従います。厚真町のページには、前の住所の自治体の窓口は書かれていません。早めに前の住所の自治体のホームページで、請求方法を確認してください。
つまずきやすい点
| つまずきやすい点 | 内容 | 対処 |
|---|---|---|
| 家賃48,000円の線 | 48,000円以下の賃貸住宅は対象外。ちょうど48,000円も対象外 | 契約書の家賃月額を確認。共益費や駐車場代が含まれているかを見る |
| 家賃に何が含まれるか | 共益費、駐車場代、管理費などを家賃に含めるかは、ページに書かれていない | 住民課に、契約書を見せて確認する |
| 6か月分の支払い | 4月から9月の6回分が確認できる書類が必要 | 通帳の記帳、領収書の保管 |
| 引っ越した場合 | 対象期間の途中で入居した、または転居した場合の扱いはページに書かれていない | 入居(予定)期間を様式に書く。住民課に月数の数え方を聞く |
| 町外から転入した場合 | 令和8年1月1日に町外に住んでいた方は、前の住所の自治体の証明書が必要 | 早めに請求する |
| 子育て支援住宅の入居者 | 対象外 | 住宅の種類を契約書や案内で確認する |
| 窓口の最終日 | 窓口は10月30日(金曜日)が最終 | 土曜日の窓口受付はない |
| 所得の基準 | 世帯の合算所得で判定。基準額は5,844,000円 | 世帯全員分の所得を合計し、基準に近い場合は住民課に確認する |
| 同居の子どもの人数 | 様式は「同居する18歳までの子ども」の人数 | 下宿中の高校生などの扱いを確認する |
家賃の中身:共益費や駐車場代は含まれるのか
賃貸の契約書には、家賃のほかに、共益費、管理費、駐車場代、更新料などが書かれていることがあります。公式ページには「月額家賃から48,000円を差し引いた額」とあるだけで、家賃にどの費用を含めるのかは出ていません。申請書様式には「家賃月額」という欄があり、職員が賃貸契約書や領収書で確認する形です。
仮の数字で、影響を試算します(仮の数字です)。契約上の家賃が46,000円、共益費が3,000円、駐車場代が5,000円で、合計54,000円を毎月払っている世帯があるとします。「家賃」を契約書の家賃欄の46,000円とみなせば、48,000円以下で対象外です。共益費まで含めて49,000円とみなせば対象で、助成の上限は月1,000円です。駐車場代まで含めて54,000円とみなせば、助成の上限は月6,000円になり、子ども1人あたり3,000円が満額です。
このように、家賃の範囲の取り方で、対象になるかどうかが変わる世帯が出てきます。契約書の写しを持って、住民課に聞くのが確実です。
向く世帯、向かない世帯
| 項目 | 向く世帯 | 向かない世帯 |
|---|---|---|
| 子ども | 18歳までの子どもと同居している | 子どもがいない、または18歳を超えている |
| 住まい | 町内の民間アパートや町営住宅(家賃48,000円超)に住んでいる | 持ち家、子育て支援住宅、家賃48,000円以下の賃貸 |
| 所得 | 世帯の合算所得が5,844,000円以下 | 基準を超えている |
| 納税 | 町税等の滞納がない | 滞納がある |
| 書類 | 6か月分の支払いを示せる | 現金払いで領収書が残っていない |
| 受付期間 | 10月30日までに窓口へ行ける、またはLINEで出せる | 受付期間を過ぎてしまった |
家賃が48,000円を少し上回る程度の世帯は、助成額が小さくなります(家賃49,000円なら月1,000円が上限)。それでも、制度が条件を満たせば、申請に費用はかかりませんので、手間と見合うか、書類を揃えられるか、を基準に判断してください。
町の別の制度との関係
同じ住民課 子育て支援グループが担当する制度が、いくつかあります。同じ窓口で、同じ時期に、同じ様式のシリーズで申請できるものもあるため、関係を整理します。
| 制度 | 内容(町の公式ページより) | この制度との関係 |
|---|---|---|
| 高校生の通学費等助成 | 町外の高校に通う高校生の保護者に、月額5,000円×5か月分をポイントで還元。令和8年10月31日まで | 同じ受付期限、同じ窓口。子どもが町外の高校に通っていれば、両方に該当しうる |
| 子育て支援医療費還元 | 0歳から18歳(高校生)までの子どもの保護者に、医療費の自己負担額相当分をポイントで還元 | 同じ窓口、同じシリーズの様式。通年で受け付けられているか、期限があるかは医療費のページで確認 |
| 出産祝い金制度 | 厚真町に1年以上在住している方が、第3子以降の子どもを出産した場合に、1人につき10万円を支給。通年 | 別の制度。第3子以降の出生が対象 |
| あつまるカード電子マネー付与事業 | 世帯主に5,000円分を付与。申請期限は令和9年1月15日(金曜日)、有効期限は令和9年3月31日 | 担当は産業経済課。ポイントの形が近い |
| 町営住宅 | 公営住宅、特定公共賃貸住宅、子育て支援住宅などを、月に2回、空室に応じて募集 | 住まいを探す世帯は、家賃助成の対象になる住宅か、子育て支援住宅かで助成の有無が変わる |
子育て支援住宅と家賃助成を比べる
町営住宅のページには、子育て支援住宅の説明があります。町外から厚真町に移住する子育て世帯に賃貸する住宅で、子どもの数に応じて家賃が減額されます。厚真地区に5戸、上厚真地区に30戸の子育て支援住宅があり、今は「現在募集なし」と表示されています。
| 比べる点 | 子育て支援住宅 | 家賃助成(今回の制度) |
|---|---|---|
| 仕組み | 家賃そのものを減額して貸す | 払った家賃の一部をポイントで返す |
| 対象 | 町外から厚真町に移住(住民登録)する世帯。小学生以下の扶養親族が1名以上 | 18歳までの子どもがいて、町内の賃貸(家賃48,000円超)に住む世帯 |
| 所得の条件 | 世帯の所得の式で、月158,000円以上487,000円以下 | 世帯の合算所得が5,844,000円以下 |
| 両方受けられるか | 家賃助成の対象から除外されている | 子育て支援住宅の入居者は対象外 |
| 申請先 | 建設課 都市施設グループ | 住民課 子育て支援グループ |
町営住宅のページに出ている所得の式(世帯の所得合計から同居人数×38万円を引き、12で割った額)と、家賃助成の「世帯の合算所得が5,844,000円以下」とは、別の物差しです。両方の制度を同時に調べるときは、混同しないようにしてください。
事業者・採用の立場から見る、この制度の意味
賃貸住宅に住む子育て世帯の家賃負担を軽くする制度は、地域で暮らす従業員の生活を支えます。事業者にとっては、福利厚生の補完として、従業員に案内できる制度です。
| 立場 | 活用の考え方 |
|---|---|
| 厚真町内の事業者 | 従業員のうち、18歳までの子どもがいて賃貸に住んでいる人に、制度の存在と受付期限(10月30日の窓口、10月31日のLINE)を伝える |
| 子育て世代を採用したい事業者 | 求人票や面談で、町の子育て支援(家賃助成、医療費還元、通学費還元)を紹介する |
| 町外から転入する従業員を迎える事業者 | 令和8年1月1日に町外に住んでいた方は、前の住所の自治体の証明書が必要。取り寄せる時間を見込んで案内する |
| 士業・支援者 | 事業者向けの補助金とは別に、住民向けの制度も把握しておくと、雇用や定着の相談で役に立つ |
制度を案内する場合は、ポイントが交付されるかどうかを事業者が約束しないでください。審査は町が行います。案内するときは、町の公式ページ(https://www.town.atsuma.lg.jp/page/1294.html)と、問い合わせ先(住民課 子育て支援グループ 0145-26-7872)を示すのが確実です。
よくある質問
| 質問 | 公式ページから分かること | 確認先 |
|---|---|---|
| 申請はいつまでですか | 令和8年10月31日(土曜日)まで。窓口は10月30日(金曜日)まで | 住民課 子育て支援グループ |
| 対象期間はいつですか | 令和8年4月から令和8年9月(6か月間) | 同上 |
| いくらもらえますか | 子ども1人あたり月額最大3,000円分。上限は月額家賃から48,000円を差し引いた額に相当するポイント | 同上 |
| 現金でもらえますか | あつまるポイントで還元される | 同上 |
| 公営住宅(町営住宅)でも対象ですか | 賃貸住宅(公営住宅も含む)が対象。ただし月額家賃48,000円以下は対象外 | 同上 |
| 子育て支援住宅に住んでいます | 対象から除かれる | 同上 |
| 所得の基準はいくらですか | 世帯の合算所得が5,844,000円以下 | 同上 |
| 税金を滞納しています | 町税等に滞納がない世帯が対象 | 同上 |
| 令和8年1月1日に町外に住んでいました | 前の住所の自治体が発行する所得証明書と、町税等の滞納がない証明書が必要 | 前の住所の自治体、住民課 |
| 6か月分の支払いは何で示しますか | 支払領収書や引落口座通帳のコピーなど、6か月分の支払いが確認できるもの | 住民課 |
| LINEで申請できますか | できる。ポイント交付まで1か月程度かかる場合がある | 住民課 |
| 窓口はどこですか | 住民課子育て支援グループ(総合ケアセンターゆくり内)、上厚真支所(厚南会館内) | 同上 |
確認先と、この記事の読み方
この記事は、令和8年10月12日時点で確認できた、厚真町の公式ページ(住民課、2026年9月8日更新)と、同じページから取得できる申請書様式(様式第2号)、町営住宅などの関連ページをもとにしています。金額や受付期間は、町が更新することがあります。申請の前に、公式ページ(https://www.town.atsuma.lg.jp/page/1294.html)を開いて、最新の情報を確かめてください。
窓口の連絡先は、住民課 子育て支援グループ(総合ケアセンターゆくり内、北海道勇払郡厚真町京町165番地の1)、電話0145-26-7872です。役場本庁は北海道勇払郡厚真町京町120番地、代表電話は0145-27-2321です。開庁時間は8時30分から17時30分で、土曜・日曜・祝日と12月30日から1月4日は閉庁です。
ProdX Crowd編集部は、補助金・助成金の情報を、事業者の方が使いやすい形に整理することを続けています。事業者向けの補助金で迷ったときは、月額10,000円の補助金・経営支援顧問サービスでも相談を受け付けています(初期費用0円、成果報酬0円、最低契約期間なし、いつでも解約OK)。
この制度を一言でいうと
「子育て世帯の賃貸住宅家賃一部助成」は、厚真町が実施する補助金・助成金です。対象の地域は厚真町・北海道です。
子育て世帯の賃貸住宅家賃一部助成 - 北海道厚真町(住民課) 当サイトはJavaScriptを使用したコンテンツや機能を提供しています。ご利用の際はJavaScriptを有効にしてください。 賃貸住宅(公営住宅も含む)に入居している子育て世帯に家賃の一部を助成します。 (2)町内の賃貸住宅に入居している世帯(子育て支援住宅および月額家賃48,000円以下の賃貸住宅に 入居している世帯を除く)
受付の期間は、—から2026年10月31日まで。
| 制度名 | 子育て世帯の賃貸住宅家賃一部助成 |
|---|---|
| 実施機関 | 厚真町 |
| 種類 | 補助金・助成金 |
| 対象地域 | 厚真町・北海道 |
| 受付期間 | —から2026年10月31日まで |
「子育て世帯の賃貸住宅家賃一部助成」の対象になる方
対象になるかどうかを、この制度で定められている条件ごとに整理します。
- 1地域厚真町・北海道(市区町村の制度のため、その市区町村内に事業所があることが基本)
- 2規模従業員数の制約は示されていません
| 確認すること | この制度の内容 |
|---|---|
| 地域 | 厚真町・北海道(市区町村の制度のため、その市区町村内に事業所があることが基本) |
| 規模 | 従業員数の制約は示されていません |
「子育て世帯の賃貸住宅家賃一部助成」の経費で気をつけたいこと
| この制度の文章にある言葉 | ProdX Crowd編集部の見方 |
|---|---|
| 賃貸 | 賃借料やリース料が含まれています。対象となる期間(補助事業期間内の分のみ、など)と、契約の時期(交付決定後の契約か)が、判断の分かれ目です。 |
この制度の日程と期間の定め
| 区分 | 内容 |
|---|---|
| 日程 | 2026年10月31日(土曜日)まで / ※窓口での申請受付は10月30日(金曜日)まで |
申請の方法と、そろえる書類
| 区分 | 内容 |
|---|---|
| 申請の方法 | LINEで申請が可能です。 / 町公式LINEのトーク画面から「各種申請」をタップしてください。 / ※LINEで申請する場合は、ポイントの交付まで1ヶ月程度かかる場合があります。 / 還元の手続きの際は下記の書類等を持参し、住民課子育て支援グループまたは上厚真支所にお越しください。 / 下記窓口に次の書類を持参し、申請してください。 / 子育て支援還元ポイント交付申請書 |
| その他 | 厚真町公式LINEのページはこちらから / あつまるカード |
| 書類 | 賃貸借契約書等の家賃の金額を確認できる書類 |
| 補助率 | 家賃の納付を確認できる書類(支払領収書や引落口座通帳のコピーなど、6ヶ月分の支払いが確認できるもの) |
| この制度の文章にある言葉 | ProdX Crowd編集部の見方 |
|---|---|
| 持参 | 書類の郵送や持参が必要です。到着の期限(必着か、消印有効か)を確認し、余裕を持って発送します。コピーを手元に残しておきます。 |
「子育て世帯の賃貸住宅家賃一部助成」の手続きの流れと日程
この制度の受付は—から2026年10月31日まで。締切の2026年10月31日から逆算した、準備の目安は次の表のとおりです。
- 申請計画書・見積書を提出
- 審査1〜3か月
- 交付決定ここから発注できる
- 発注・実施期間内に支払いまで
- 実績報告証拠書類を提出
- 検査・確定補助額が決まる
- 入金お金が入るのは最後
発注・契約は「交付決定」の後。お金が入るのは、最後の「入金」です。
| 時期(目安) | やること |
|---|---|
| 2026年8月31日ごろ | 公募要領を読み、対象かどうかを確認する |
| 2026年9月15日ごろ | 見積書の依頼、電子申請のアカウント取得、決算書・納税証明書の準備 |
| 2026年9月30日ごろ | 事業計画書の作成を始め、第三者(商工会議所・よろず支援拠点など)にも見てもらう |
| 2026年10月23日ごろ | 書類の最終確認。入力を前倒しで済ませる |
| 2026年10月31日 | 受付の終了日。この日までに提出が完了していること |
「子育て世帯の賃貸住宅家賃一部助成」についてのよくある質問
Q&A子育て世帯の賃貸住宅家賃一部助成
Q. 子育て世帯の賃貸住宅家賃一部助成の受付期間はいつですか?
—から2026年10月31日まで。
Q. 子育て世帯の賃貸住宅家賃一部助成の申請は、どのように行いますか?
LINEで申請が可能です。
この制度を検討するときの確認リスト
| 確認項目 | 状況 |
|---|---|
| 対象の地域(厚真町・北海道)に、事業所がある | □ はい □ いいえ |
| 受付期間(—から2026年10月31日まで)に間に合う | □ はい □ いいえ |
| 交付決定(または承認)の前に、発注・契約をしない | □ はい □ いいえ |
| 後払いの資金繰り(つなぎ資金)の目処が立っている | □ はい □ いいえ |
情報の確認元:厚真町の公開情報。最新の募集状況・申請書類は、実施機関のページで入手できます。 情報取得日:2026/10/12。
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