募集中認定制度

中小企業等経営強化法(経営力向上計画)

実施機関
中小企業基盤整備機構(J-Net21 中小企業支援施策)
募集期間
通年(随時受付)
地域
全国

中小企業等経営強化法(経営力向上計画)(中小企業基盤整備機構(J-Net21 中小企業支援施策))の対象者、金額、対象経費、日程、注意点を、この制度の内容にそって整理しました。

経営力向上計画は、比較的少ない手間で国の認定を受け、税制と金融の支援につなげる事業計画

経営力向上計画は、中小企業等経営強化法にもとづく制度です。設備投資、コスト管理、人材育成、ITの活用など、会社の経営力を高める取組を計画にまとめて、国の認定を受けます。認定を受けると、税制の優遇、金融の支援、法的な支援が受けられます。

中小機構のJ-Net21(2025年11月内容改訂)は、この計画を、補助金や経営革新計画と比べて、少ない時間と労力で作れる事業計画だと説明しています。補助金のように、審査で他社と競って採択を待つ仕組みではなく、要件に沿って計画を作り、認定を受ける仕組みです。

制度の骨格を、先に表で整理します。

項目内容
根拠中小企業等経営強化法
計画の中身設備投資、コスト管理、人材育成、ITの活用などで、経営力を向上させる取組
対象特定事業者等(業種ごとの従業員数などの基準あり)
指針事業分野別指針が21分野で策定されている(令和7年6月更新)
認定後に受けられる税制中小企業経営強化税制(即時償却等)、事業承継に係る不動産取得税の特例、準備金の積立による法人税の軽減
認定後に受けられる金融支援日本政策金融公庫の融資、信用保証の別枠、中小機構の債務保証など
申請の方法書類の郵送、または経営力向上計画申請プラットフォームでの電子申請

この記事では、自社が対象かの確認、認定で得られる税制と金融の中身、申請の手順、使うときの注意点を、順に整理します。

自社は対象になるか:特定事業者等の規模を確認する

認定を受けられるのは、特定事業者等です。J-Net21の解説によると、特定事業者の範囲は、業種ごとの従業員数で決まります。

業種特定事業者の従業員数の基準
製造業、建設業、運輸業、その他500人以下
卸売業400人以下
小売業、サービス業300人以下
政令指定業種(上記のうち、特別に政令で基準を定めている業種)500人以下
ソフトウェア業、情報処理サービス業、旅館業500人以下

特定事業者以外にも、医業・歯科医業を主な事業とする法人(医療法人等)、社会福祉法人、特定非営利活動法人は、従業員数2,000人以下の要件を満たす場合は、特定事業者等の範囲に含まれます。

この表の数字は、小規模事業者の定義(従業員20人以下など)より、かなり広い範囲です。中小企業の多くが、対象に入ります。自社が当てはまるかは、業種と従業員数で確認します。業種の判定に迷う場合は、窓口や、事業分野別指針で確認してください。

事業分野別指針:21の分野ごとに、取組の方向が示されている

この制度では、生産性向上のための取組(営業活動、財務、人材育成、IT投資など)について、事業分野別指針が、21分野に分けて策定されています(令和7年6月更新)。中小企業庁が、それぞれの指針を公開しています。

計画を作るときは、自社の事業が属する分野の指針を読み、その方向に沿った取組を、計画に書きます。指針は、取組のヒントにもなります。たとえば、同じ分野の事業者が、どのような取組で生産性を上げているかを、知る手がかりになります。

指針の使い方内容
自社の分野を探す事業内容に当てはまる分野を、中小企業庁のサイトで確認する
取組の方向を知る指針に示された、生産性向上の方向性を読む
計画に反映する自社の課題と取組を、指針に沿った表現で整理する

認定で受けられる税制:3つの措置

J-Net21の解説によると、認定を受けると、次の税制措置が受けられます。対象や要件の詳細は、中小企業庁の「中小企業等経営強化法に基づく支援措置活用の手引き」で確認するよう案内されています。

税制措置内容
中小企業経営強化税制(即時償却等)対象となる設備(機械装置、器具備品、建物附属設備、一定のソフトウェアなど)を取得し、使用した場合に、税制優遇を受けられる
事業承継に係る不動産取得税の特例事業承継によって他者から事業を譲り受けるとき、不動産の権利移転などで発生する不動産取得税を軽減する
準備金の積立(損金算入)による法人税の軽減事業再編(合併、会社分割、事業譲渡など)を行う際の損失のリスクに備えて準備金を積み立てたとき、取得した事業用資産の最大70%を損金算入できる

中小企業経営強化税制は、設備投資の節税に使われる

設備投資を予定している会社にとって、最も使われる措置です。対象設備を取得し、事業に使った場合に、即時償却などの優遇を受けられます。

この税制を使うには、設備を取得する前に、経営力向上計画の認定を受けておく必要がある場面が、実務ではよく問題になります。設備の取得の後に、計画を申請しても、間に合わない可能性があります。取得の時期と、認定の時期の順番は、必ず、事前に窓口と、税理士で確認してください。

順番起こること
認定を受けてから設備を取得税制の優遇を受けられる(要件を満たす場合)
設備を取得してから計画を申請要件を満たせない可能性がある。事前に確認が必要

税制の具体的な償却の方法(即時償却か、税額控除か)や、対象設備の条件は、手引きで確認してください。

認定で受けられる金融支援:融資、保証、債務保証

J-Net21は、金融支援を、7つに整理しています。適用対象者は、支援ごとに異なるため、自社が受けられるものを確認する必要があります。

金融支援内容(J-Net21の解説より)
日本政策金融公庫による融資設備投資に必要な資金を融資する。中小企業事業は基準利率(設備資金は5億4,000万円を限度に特別利率)、国民生活事業は基準利率(設備資金は特別利率B)
中小企業信用保険法の特例特定事業者が、民間金融機関から融資を受けるとき、信用保証協会の保証について、普通保険等とは別枠で追加保証や保証枠の拡大を受けられる(新事業活動に該当する事業と、M&A等による事業承継に限る)
クロスボーダーローン(日本政策金融公庫)国内の銀行が、海外にある子会社の現地法人へ直接融資する仕組み。認定を受けた特定事業者の海外子会社は、設備資金と運転資金の直接融資を受けられる
スタンドバイ・クレジット(日本政策金融公庫)認定を受けた特定事業者の海外支店または海外子会社が、日本政策金融公庫が提携する海外の金融機関から、現地通貨建ての融資を受けるとき、公庫が信用状を発行して、資金調達を支援する。補償限度額は1法人あたり最大4億5,000万円
中小企業基盤整備機構による債務保証従業員2,000人以下の特定事業者等は、計画の実施に必要な資金について、最大25億円(保証割合50%、最大50億円の借入に対応)の債務保証を受けられる
食品等流通合理化促進機構による債務保証食品製造業者等が、信用保証協会を利用できない場合や、大型資金が必要な場合に、債務の保証を受けられる

多くの小規模な事業者にとって、実務上関係が深いのは、最初の2つです。日本政策金融公庫の融資と、信用保証協会の別枠の保証です。海外展開や大型の資金需要がある会社には、後半の措置が関係します。

融資の金利は、公庫の最新の利率で確認する

融資の金利は、基準利率、または特別利率(設備資金について)と説明されています。J-Net21は、基準利率と特別利率の具体的な数字は、日本政策金融公庫のウェブサイト(主要利率一覧表)を参照するよう案内しています。利率は変動するため、この記事には数字を載せません。申込みの時点の利率は、公庫の最新の情報で確認してください。

保証の別枠は、新事業活動とM&Aに限られる

信用保証協会の別枠の保証は、使える場面が限られています。J-Net21は、経営力向上計画の実行にあたり、新事業活動に該当する事業と、M&A等による事業承継(デューデリジェンスを含む)に限ると、はっきり書いています。

使える場面使えない場面
新事業活動に該当する事業通常の運転資金の確保
M&A等による事業承継(デューデリジェンスを含む)上記以外の設備投資

「認定を受ければ、保証の別枠が自由に使える」というわけではない点に、注意してください。使える場面を、計画の中身と照らして、金融機関と信用保証協会に確認する必要があります。

申請の方法:郵送か、電子申請プラットフォーム

経営力向上計画の申請は、手書きの書類を郵送する方法と、経営力向上計画申請プラットフォームでの電子申請の、2通りです。詳しい手順は、中小企業庁のウェブサイトの「経営力向上計画の申請について」で案内されています。

段階やること
1自社が特定事業者等に当たるかを、確認する
2事業分野別指針で、自社の分野の方向性を確認する
3計画を作成する(現状の経営、取組の内容、目標、実施する設備など)
4郵送または電子申請で、申請する
5認定を受ける
6認定を受けて、税制措置や金融支援を、利用する
7計画の実施状況を、報告する

計画の記載の具体的な様式や、必要な書類は、手引きと申請のページで確認してください。この記事では、公式の説明で確認できた範囲に限って整理しています。

計画に書く内容を、整理しておく

経営力向上計画は、設備投資の計画書というより、会社の経営力をどう高めるかの計画書です。書くべき中身を、あらかじめ整理しておくと、作成が進みます。

整理するもの内容具体的な準備
現状の経営の課題売上、利益、人手、設備の状況から見える課題直近の決算書、業務の流れ
取組の内容課題を解決する、設備投資、人材育成、ITの活用などの取組設備の見積書、研修の計画
実施の時期いつ、何を行うか年間のスケジュール
目標取組によって、何を、どれだけ改善するか生産性の指標、売上や利益の目標

目標の数字は、根拠のある、実現できる水準で設定してください。認定された後も、実施の状況を報告する場面があります。実現の見込みが低い目標を書くと、後で、苦しくなります。

他の制度との関係:補助金や経営革新計画と、どう違うか

J-Net21は、経営力向上計画を、補助金制度や経営革新計画と比べて、少ない時間と労力で、計画を作成できる制度として位置づけています。次の表で、違いを整理します。

比べる点経営力向上計画補助金(例:ものづくり補助金)経営革新計画
申請の手間比較的少ない(J-Net21の説明)事業計画書の作り込みが必要計画の作成と承認が必要
審査の性格要件に沿った認定競争的な審査で、採択される承認
得られるもの税制優遇、金融支援、法的支援設備投資等の経費の補助金融支援などの特例
費用の補助費用そのものの補助はない補助対象経費の一部を補助計画に基づく支援

経営力向上計画の認定を受けても、設備投資の費用そのものを、補助してもらえるわけではありません。優遇されるのは、税制と金融の面です。補助金との違いを理解して、使い分けてください。

補助金と組み合わせる場面もあります。たとえば、設備投資の費用の一部を、補助金でまかない、取得した設備について、税制の優遇を受ける、という組合せが考えられます。ただし、補助金で取得した設備に、税制の優遇を重ねて使えるかは、制度ごとに扱いが異なります。併用の可否は、それぞれの制度の公式資料と、税理士に確認してください。

認定のあとにやること:実施と報告

認定を受けたら、終わりではありません。計画した取組を実施し、その状況を報告します。報告の具体的な時期や様式は、手引きで確認してください。

認定後にやること内容
計画に沿って、取組を実施する設備の導入、研修、IT化など
税制措置を使う対象設備を取得し、決算・申告のときに、優遇を受ける
金融支援を使う公庫の融資や、信用保証の別枠を、申込む
実施状況を報告する認定の条件に沿って、状況を報告する
計画の変更が必要になったら変更の手続きを確認する

取組の実施の記録(見積書、契約書、納品書、支払の記録、研修の記録など)は、税制の申告や、金融機関への説明の際にも、必要になります。取得した設備と、取組の記録は、整理して保管してください。

使い方のイメージ:業種ごとに、計画に書く取組は変わる

計画の取組は、業種と、会社の課題で変わります。次の表は、制度の趣旨(設備投資、コスト管理、人材育成、ITの活用などで経営力を高める)に沿って、当社が考えた取組の例です。実在の事例ではなく、考え方を示すためのものです。

業種のイメージ会社の課題計画に書く取組の例関係する支援
製造業手作業が多く、納期に間に合わない加工機の更新、生産管理システムの導入、作業者の技能研修中小企業経営強化税制、公庫の設備資金融資
小売業在庫の把握が遅く、欠品と過剰在庫が出る在庫管理システムの導入、POSの更新、店舗スタッフの教育税制、信用保証
サービス業予約や顧客の管理が手作業で、対応が遅れる予約管理システムの導入、顧客データの整理、接客の研修税制、融資
建設業現場の情報共有が紙で、手戻りが多いクラウドの工事管理ツール、測量機器の更新、若手の育成税制、融資
事業承継を予定している会社後継者への引き継ぎで、資金と手続きが必要M&Aや承継に必要な調査、承継後の経営計画事業承継に係る不動産取得税の特例、信用保証の別枠

どの業種でも共通するのは、取組を、設備の購入だけで終わらせず、人の育成や、仕事の進め方の見直しと、セットで書くことです。経営力向上計画は、設備を入れることだけが、目的ではありません。

申請の前に、集めておく情報

計画を作る前に、次の情報を、手元にそろえておくと、作成が進みます。

集めるもの使い道
直近の決算書(2期分程度)現状の経営の説明、目標の設定
従業員の人数と、業種の確認資料特定事業者等の基準の確認
設備の見積書、カタログ取組の内容の裏付け、税制の対象設備の確認
事業分野別指針自社の分野の、取組の方向性の確認
研修やIT導入の計画人材育成、ITの活用の取組の記載
金融機関や税理士への相談の記録金融支援、税制の使い方の確認

これらを整理する時間が、計画の作成のほとんどを占めます。計画の様式への記入は、整理が済んでいれば、比較的短い時間で終わります。

ProdX Crowdの見方:経営力向上計画は、設備投資の「前」の準備として使う

当社は、これまで500件以上の中小企業支援を行い、累計20億円以上の調達を支援してきました(株式会社ウブントゥ社内集計)。その経験から、経営力向上計画について、特に重要だと考える点を挙げます。

1つ目は、時間の順序です。税制の優遇は、設備を取得する前に、認定を受けることが前提になる場面があります。設備を発注してから、計画を作ろうとしても、遅い場合があります。設備投資を考え始めた時点で、同時に、経営力向上計画の作成を、始めてください。

2つ目は、計画を、他の制度のための土台として使えることです。経営力向上計画を作る過程で、会社の現状、課題、取組、目標が整理されます。この整理は、補助金の事業計画書や、金融機関への融資の説明にも、そのまま役立ちます。補助金の申請の準備と、並行して作ると、手間が減ります。

3つ目は、認定を取ること自体を、目的にしないことです。経営力向上計画は、会社の経営力を高める取組の計画です。税制や金融の優遇は、その結果として付いてくるものです。設備投資や人材育成の中身が、会社の課題に合っていなければ、優遇を受けても、効果は出ません。

自社で使えるかを判断する、確認リスト

確認すること状況
業種ごとの従業員数が、特定事業者の基準(製造業等500人以下、卸売業400人以下、小売業・サービス業300人以下など)に当たる□ はい □ いいえ
設備投資、人材育成、IT化など、経営力を高める取組の予定がある□ はい □ いいえ
設備を取得する前に、認定を受ける時間が取れる□ はい □ いいえ
自社の事業分野の、事業分野別指針を確認した□ はい □ いいえ
利用したい税制や金融支援が、自社の取組に当てはまるかを確認した□ はい □ いいえ
認定後の、実施状況の報告に対応できる□ はい □ いいえ
税理士や金融機関に、税制と融資の使い方を相談した□ はい □ いいえ

よくある質問

Q. 認定を受けると、補助金がもらえますか。

いいえ。認定を受けても、設備投資の費用などを補助してもらえるわけではありません。受けられるのは、税制の優遇、金融の支援、法的な支援です。補助金を受けたい場合は、別の補助金に、申請する必要があります。

Q. 小規模な事業者でも、認定を受けられますか。

受けられます。特定事業者の基準は、製造業等で従業員500人以下などと、広く設定されています。小規模な事業者は、多くの場合、対象に当たります。自社の業種と従業員数で、基準を確認してください。

Q. 申請に、費用はかかりますか。

公式の説明で、申請の費用について、確認できる記載はありません。申請の手続きや、費用は、中小企業庁の「経営力向上計画の申請について」のページで確認してください。

Q. 認定を受けると、保証の別枠は、自由に使えますか。

使える場面は、限られています。J-Net21の解説によると、経営力向上計画の実行にあたり、新事業活動に該当する事業と、M&A等による事業承継(デューデリジェンスを含む)に限られます。

Q. 設備を先に買ってしまいました。税制は使えますか。

設備の取得の時期と、認定の時期の関係で、税制を使えるかが決まる場合があります。取得した後の申請で、使えるかは、手引きと、税理士で確認する必要があります。設備を取得する前に、窓口に相談することを勧めます。

まとめ:設備投資を考えたら、同時に計画を作り始める

経営力向上計画は、会社の経営力を高める取組の計画を作り、国の認定を受ける制度です。補助金と比べて、比較的少ない手間で作れると説明されており、認定を受けると、中小企業経営強化税制などの税制の優遇、日本政策金融公庫の融資、信用保証の別枠、中小機構の債務保証などの金融支援を受けられます。

最初の一歩は、次の3つです。

やること内容
対象の確認自社の業種と従業員数が、特定事業者の基準に当たるかを確認する
取組の整理設備投資、人材育成、IT化の予定を整理し、事業分野別指針と照らす
手引きの確認中小企業庁の手引きと、申請のページで、税制と手続きを確認する

公式の情報は、J-Net21の経営力向上計画のページ(https://j-net21.smrj.go.jp/publicsupport/2019031901.html)と、中小企業庁の手引きで確認できます。補助金や融資と、税制を組み合わせた計画を整理したい場合は、ProdX Crowdの無料診断で、自社に使える制度を一緒に確認できます。

この制度を一言でいうと

「中小企業等経営強化法(経営力向上計画)」は、中小企業基盤整備機構(J-Net21 中小企業支援施策)が実施する認定制度です。対象の地域は全国です。

経営力向上計画の認定を受けた特定事業者(国内親会社)の海外支店または海外子会社が、日本政策金融公庫の提携する海外金融機関から現地通貨建ての融資を受ける場合に、日本政策金融公庫が信用状を発行し、海外での円滑な資金調達を支援します。 補償限度額:1法人あたり最大4億5,000万円 5.日本政策金融公庫(中小企業事業)によるクロスボーダーローン クロスボーダーローンとは、国内の銀行が海外にある子会社の現地法人へ直接融資を行う仕組みです。経営力向上計画の認定を受けた特定事業者(国内親会社)の海外子会社は、経営力向上計画等の実施に必要な設備資金および運転資金について、直接融資を受けられます。

受付の期間は、通年(随時)で受け付けています。

制度名中小企業等経営強化法(経営力向上計画)
実施機関中小企業基盤整備機構(J-Net21 中小企業支援施策)
種類認定制度
対象地域全国
受付期間通年(随時)で受け付けています
上限額4億5,000万円

「中小企業等経営強化法(経営力向上計画)」でいくら支援されるか

中小企業等経営強化法(経営力向上計画)の上限額は4億5,000万円です。補助率は、公募要領の対象経費ごとの定めに従います。

金額や条件は、次のとおりです。1法人あたり最大4億5,000万円

「中小企業等経営強化法(経営力向上計画)」の対象になる方

対象になるかどうかを、この制度で定められている条件ごとに整理します。

対象かどうかを、この順に確認します
  1. 1地域全国
  2. 2規模従業員数の制約は示されていません
確認することこの制度の内容
地域全国
規模従業員数の制約は示されていません
この制度の文章にある言葉ProdX Crowd編集部の見方
会社法人が対象です。履歴事項全部証明書(登記事項証明書)と、直近の決算書が、基本の提出書類になります。
認定認定・登録・承認を受けていることが、条件になっている場合があります。取得に時間がかかるものは、申請より先に手続きを始めます。
中小企業中小企業者・小規模事業者の定義に当たることが条件です。業種ごとに、資本金や従業員数の上限が決まっています。自社が当たるかを、定義の表で確認します。

「中小企業等経営強化法(経営力向上計画)」の経費で気をつけたいこと

この制度の文章にある言葉ProdX Crowd編集部の見方
認定認証・規格の取得に関する費用が含まれています。審査費用、コンサルティング費、更新費用のうち、どれが対象かを、制度の定めで確認します。
海外翻訳・通訳・海外関係の費用が含まれています。為替レートの前提と、海外とのやりとりの証拠(契約書、請求書)が、日本語以外で作られる場合の扱いを、確認します。

「中小企業等経営強化法(経営力向上計画)」の手続きの流れと日程

この制度は通年で受け付けられています。予算がなくなり次第、受付を終了する場合があります。

手続きの流れ
  1. 計画の作成現状・目標・内容
  2. 支援機関の確認制度による
  3. 申請期限・申請先を確認
  4. 認定設備取得の前に
  5. 優遇措置の利用税制・融資・加点
  6. 毎年の報告実施状況

「中小企業等経営強化法(経営力向上計画)」についてのよくある質問

Q&A中小企業等経営強化法(経営力向上計画)

経営者のイメージ写真
経営者

Q. 中小企業等経営強化法(経営力向上計画)の受付期間はいつですか?

解説役のイメージ写真
ProdX Crowd編集部
A.

通年で受け付けています。予算の状況により終了することがあるため、早めに実施機関へ確認します。

経営者のイメージ写真
経営者

Q. 中小企業等経営強化法(経営力向上計画)は、いくらまで支援されますか?

解説役のイメージ写真
ProdX Crowd編集部
A.

上限は4億5,000万円です。

この制度を検討するときの確認リスト

確認項目状況
対象の地域(全国)に、事業所がある□ はい □ いいえ
自己負担を、上限4億5,000万円・補助率(公募要領)で計算した□ はい □ いいえ
交付決定(または承認)の前に、発注・契約をしない□ はい □ いいえ
後払いの資金繰り(つなぎ資金)の目処が立っている□ はい □ いいえ

情報の確認元:中小企業基盤整備機構(J-Net21 中小企業支援施策)の公開情報。最新の募集状況・申請書類は、実施機関等のページで入手できます。 情報取得日:2026/10/12。