募集中認定制度

中小企業等経営強化法に基づく「先端設備等導入計画」の認定申請について

実施機関
北杜市
募集期間
通年(随時受付)
地域
山梨県・北杜市

中小企業等経営強化法に基づく「先端設備等導入計画」の認定申請について(北杜市)の対象者、金額、対象経費、日程、注意点を、この制度の内容にそって整理しました。

北杜市の先端設備等導入計画は、補助金ではなく「市の認定」と「設備の固定資産税の軽減」を組み合わせた制度

北杜市の「先端設備等導入計画」は、お金が交付される補助金ではありません。中小企業等経営強化法にもとづき、中小企業・小規模事業者が、設備投資で労働生産性を高める計画を作り、北杜市に認定申請を出して認定を受ける仕組みです。認定を受けたうえで、賃上げ方針などの条件を満たすと、新しく取得した設備にかかる固定資産税の課税標準が軽くなります。

北杜市の公式ページは、この制度の流れを「市に認定申請を提出し、市は本市の導入促進基本計画に合致するか審査し、認定する」と説明しています。認定を受けた場合に使える支援には、固定資産税の特例のほかに金融支援も挙げられていますが、融資にあたるものは、このサイトの対象外のため解説しません。

この記事は、ProdX Crowd編集部が、北杜市の公式ページ、導入促進基本計画のPDF、投資計画の確認依頼書の記載例、賃上げ方針を表明する書面の記載例を読んでまとめたものです。制度の骨格を、先に表で示します。

項目内容(北杜市の公式ページ・資料より)
制度の性格認定制度(計画の認定)と、固定資産税の特例の組み合わせ。現金の交付はない
根拠中小企業等経営強化法(平成30年の生産性向上特別措置法が、令和3年に廃止され、根拠が移管された)
認定する人北杜市(国が同意した導入促進基本計画に合致するかを審査)
税の特例の対象期間令和7年4月1日から令和9年3月31日までの2年間に取得した設備
軽減の内容賃上げ方針1.5%以上で、課税標準が3年間1/2。3%以上で、5年間1/4
設備取得のタイミング市が計画を認定したあと
事前の確認認定経営革新等支援機関の事前確認が必要
担当窓口北杜市 商工課(電話0551-42-1354)

この制度は、なぜ作られたのか

公式ページの「制度の目的」には、中小企業の業況が回復傾向にある一方で、労働生産性が伸び悩み、大企業との差も拡大傾向にあること、少子高齢化、人手不足、働き方改革への対応という厳しい環境を乗り越えるため、老朽化が進む設備を、生産性の高い設備に一新させることが目的、と書かれています。

制度の沿革も、公式ページに沿って整理しておきます。

時期できごと
平成30年6月6日生産性向上特別措置法が施行された
令和3年6月16日生産性向上特別措置法が廃止され、根拠法令が中小企業等経営強化法に移管された
令和7年2月4日令和7年度税制改正関連法案が閣議決定された
令和7年4月1日同法が施行され、本制度の税制特例の内容が改正された。申請書類等にも変更があった

北杜市のページは、令和7年3月31日以前に申請書類をダウンロードしていた場合は、改めてダウンロードするよう呼びかけています。様式が変わっているため、古い様式での申請はできません。

北杜市の導入促進基本計画は、地域をどう見ているのか

北杜市の導入促進基本計画(国が同意した日から2年間、令和7年4月1日から令和9年3月31日まで)は、冒頭で地域の産業の姿を描いています。

基本計画の記載内容
地理山梨県の北西部。八ヶ岳連峰、南アルプス、茅ヶ岳、金峰山、瑞牆山などに囲まれ、水資源が豊富。中央自動車道須玉ICほか、首都圏から約2時間
人口2020年の人口は44,053人。2010年に減少に転じた。65歳以上は17,619人で、全人口の40.0%を占める
産業構造2018年の地域経済循環分析によると、第2次産業が1,141億円で最も多い。農業、食料品製造業、窯業・土石製品製造業、はん用・生産用・業務用機械製造業、建設業、宿泊・飲食サービス業などが基盤産業
地域の特徴豊富な地下水や農産物を活用した、酒類、菓子、ミネラルウォーターなどの飲料・食料品製造企業が多い
課題少子高齢化、担い手・後継者不足、働き方改革への対応。円滑な事業承継の促進と、新たな設備投資による労働生産性の向上が求められている

基本計画の目標は、本計画の期間内に、先端設備等導入計画の認定を10件とすることです。あわせて、認定を受けた事業者の労働生産性が、年平均3%以上向上することを目標に掲げています。10件という数字は、基本計画に書かれた目標であり、受付件数の上限ではありません。

税はどれくらい軽くなるのか

北杜市の公式ページは、特例の内容を、次のように述べています。

条件軽減の内容
令和7年4月1日から令和9年3月31日までに取得し、雇用者給与等支給額を1.5%以上とする賃上げ方針を従業員に表明した新規取得設備の固定資産税の課税標準が、3年間、1/2に軽減される
賃上げ方針が3%以上5年間にわたって1/4に軽減される

ここで軽くなるのは、税率ではなく、税をかける前の金額(課税標準)です。課税標準が1/2になれば税額も1/2、1/4になれば税額も1/4になります。

仮の数字で、税額の差を試算する

次の表は、説明のための仮の数字です。公式資料には、税額の試算は載っていません。北杜市の記載例(投資計画の確認依頼書)にある、機械装置4,000万円の設備と同じ規模を想定し、取得した翌年度の評価額を取得価格の約90%(3,600万円)、税率を仮に1.4%とします。実際の評価額や税率は、市の税務担当課が決めます。

区分仮の課税標準仮の税額(税率1.4%)
特例を使わない3,600万円約50.4万円
賃上げ方針1.5%以上(1/2)1,800万円約25.2万円
賃上げ方針3%以上(1/4)900万円約12.6万円

評価額は、年が進むにつれて下がります。そのため、軽減額の絶対額は、最初の年が最も大きく、その後は小さくなります。税額の確認は、設備の取得日、取得価格、耐用年数をそろえて、税務を担当する課に相談するのが確実です。

公式ページの中にある、古い記述に注意する

北杜市の公式ページには、同じページの中に、軽減率の説明が二通りあります。ひとつは、先に述べた「賃上げ1.5%以上で1/2(3年間)、3%以上で1/4(5年間)」という、令和7年度税制改正後の説明です。もうひとつは、様式を紹介する節の「賃上げ方針の表明について」にある、「従業員に賃上げ方針を表明し、従業員から確認を受けることにより、固定資産税の課税標準が1/3に軽減されます」という記述です。

記述の場所書かれている軽減率
「3.北杜市の取組」「9-1.固定資産税の特例について」3年間1/2、賃上げ3%以上なら5年間1/4
「8-4.賃上げ方針の表明について」1/3

両者が食い違っています。令和7年度の税制改正で内容が変わったことを、同じページが明記しているため、8-4の1/3は、改正前の説明が残っている可能性があります。ただし、編集部が公式ページだけから断定することはできません。実際に申請する前に、北杜市 商工課(0551-42-1354)に、どの軽減率が自社の設備に当たるのかを確認してください。申請書類の様式を作成した時期が古いかどうかも、あわせて確認すると安心です。

誰が対象になるのか

北杜市のページは、認定を受けられる中小企業者を、中小企業等経営強化法第2条第1項の規定に該当する方としています。業種ごとの規模要件が、表で示されています。

業種分類資金等の額又は出資の総額常時使用する従業員の数
製造業その他3億円以下300人以下
卸売業1億円以下100人以下
小売業5千万円以下50人以下
サービス業5千万円以下100人以下
ゴム製品製造業(自動車又は航空機用タイヤ及びチューブ製造業並びに工業用ベルト製造業を除く)3億円以下900人以下
ソフトウェア業又は情報処理サービス業3億円以下300人以下
旅館業5千万円以下200人以下

公式ページは、「固定資産税の特例措置は、対象となる中小企業者の規模要件が異なる」と注意しています。税の特例の対象者として、同じページの別の節に、次の記載があります。

項目内容
税の特例の対象者資本金額1億円以下の法人、従業員数1,000人以下の個人事業主等のうち、先端設備等導入計画の認定を受けた者(大企業の子会社を除く)

つまり、計画の認定を受けられる範囲と、税の特例を受けられる範囲は、同じではありません。認定の対象になっても、資本金が1億円を超える法人は、税の特例の対象にならない可能性があります。この点は、申請前の最初の確認項目です。

認定の対象にならない場合

北杜市の基本計画は、次の場合を、認定の対象としないと書いています。

認定の対象としない場合理由(基本計画の記載)
人員削減を目的とした取り組み雇用の安定に配慮するため
公序良俗に反する取り組み、反社会的勢力との関係が認められるもの健全な地域経済の発展に配慮するため
市税を滞納している者基本計画に明記されている
太陽光発電設備のうち、売電収入を得るためだけのもの主たる工場や事業所の敷地内に設置し、自ら電力を消費して商品の生産・販売・役務の提供に使うものだけが対象

申請書類には、市の導入促進基本計画において対象外とする事業者でないことを誓約する「誓約書」が含まれています。市税の納付状況は、申請前に確認しておきましょう。

どんな設備が対象になるのか

基本計画は、対象設備を、中小企業等経営強化法施行規則第7条第1項に定める先端設備等全てとしています。対象地域は市の全域、対象業種は全業種です。生産性向上に向けた取り組みの例として、新商品の開発、業務プロセスの自動化の推進、デジタル技術の導入による業務の効率化、脱炭素・省エネの推進、海外市場を見据えた販路開拓が挙げられています。労働生産性が年平均3%以上に資すると見込まれる事業であれば、中小企業者が行う全ての事業が対象になります。

税の特例の対象になる設備は、公式ページに、次のとおり示されています。

設備の種類最低取得価格補足
機械装置160万円以上対象設備は、認定経営革新等支援機関の確認を受けた、投資利益率5%以上の投資計画に記載されたもの
工具30万円以上同上
器具備品30万円以上同上
建物附属設備60万円以上家屋と一体となって効用を果たすものを除く

あわせて満たす条件として、生産・販売活動等の用に直接供されるものであること、中古資産でないこと、の2つが示されています。

記載例の設備投資は、どんな内容だったか

北杜市は、投資計画の確認依頼書の記載例を公開しています。記載例は、自動車部品製造業の架空の会社(株式会社中小企業)が、老朽化した設備を新しい生産設備に入れ替える想定です。

記載例の項目内容
導入の目的既存設備の老朽化で歩留まり率が悪化し、生産量にも限界がある。受注拡大と競争力強化のため、最新の生産設備に入れ替える
具体的な設備プレス機械、油圧ハンマー、フォージングロール
事業の改善時間あたり生産量を年間20%向上。歩留まり率を95%から99%に改善
設備の例機械装置(プレス、4,000万円)、建物附属設備(空調、1,500万円)、器具備品(測定機器、各4,500万円、2台)
設備投資の合計14,500万円(145,000千円)
計画期間令和7年11月から令和10年10月(3年間)
労働生産性の目標現状5,000千円から5,450千円へ。伸び率9.0%

この例から、いくつかのことが分かります。まず、投資計画には、設備の導入目的だけでなく、「どのように事業の改善に資するか」を、生産量や歩留まり、原価などの具体的な数字で書きます。次に、設備ごとに取得時期、単価、数量、金額、用途を書きます。さらに、労働生産性の目標は、現状(A)と計画終了時の目標(B)を示し、(B-A)÷Aで伸び率を計算します。3年間の計画で、9.0%は、年平均3%の伸びに当たります。

この記載例は、記載の仕方を示すための架空の例です。自社の計画の数字は、自社の実績から組み立てる必要があります。

申請の流れは、どうなっているのか

北杜市の公式ページは、認定フローが図で示されており、「必ず経営革新等支援機関の事前確認が必要」と説明しています(図の詳細は本文からは読み取れません)。設備の取得は、市が計画を認定したあとです。ページに載っている書類と合わせて、順番を整理します。

段階やること関係する書類
計画づくり導入する設備、導入時期、労働生産性の目標、賃上げ方針を決める先端設備チェックリスト(XLSX)
認定経営革新等支援機関に確認を依頼投資計画が基準を満たすか、確認書の発行を受ける(税制措置を受けたい場合)投資計画に関する確認依頼書、別紙(基準への適合状況)、根拠資料例、設備投資の内容(別紙)、確認書
事前確認書の取得認定経営革新等支援機関による事前確認書を受け取る認定経営革新等支援機関による事前確認書
賃上げ方針の表明従業員へ賃上げ方針を表明し、書面を作る従業員へ賃上げ方針を表明したことを証する書面
誓約対象外の事業者でないことを誓約する誓約書
市へ申請認定申請書を提出する先端設備等導入計画に係る認定申請書
認定市が導入促進基本計画への合致を審査し、認定する
設備の取得認定後に設備を取得する
計画の変更内容が変わる場合は、変更の認定申請をする先端設備等導入計画の変更に係る認定申請書

ファイナンスリース取引で、リース会社が固定資産税を納付する場合は、追加の書類が求められています。リース契約見積書の写しと、公益社団法人リース事業協会が確認した固定資産税軽減計算書の写しです。設備をリースで入れる予定がある場合は、リース会社に、早めに相談してください。

賃上げ方針の表明書面は、どう書くのか

賃上げ方針の表明は、この制度の税の特例の入口です。北杜市は、記載例のPDFを公開しています。記載例から分かる要点を整理します。

項目記載例の内容
表明する内容従業員に対する給与総額(雇用者給与等支給額)を、前の年度と比べて、何%以上増加させる方針か
記載例の水準3.0%以上
比べる期間計画の申請日を含む事業年度、またはその翌事業年度と、申請日を含む事業年度の直前の事業年度を比べる
法人と個人事業主法人は事業年度、個人事業主は暦年で記載する
割合の書き方小数点第1位まで記載する
従業員の確認従業員代表が署名する(記名・押印も可)。記名のみは不可
表明の方法の例社員全員へのメール、朝礼での口頭説明、社内掲示板への掲載、社内ポータルサイトへの掲載、書面の配布

賃上げ方針は、「従業員への約束」という性格が強いものです。軽減率が大きくなるからという理由だけで、実際の経営状況に合わない高い数字を掲げると、自社の資金繰りを圧迫するおそれがあります。1.5%以上と3%以上のどちらを選ぶかは、直近の業績、設備投資後の見通し、採用の計画などを踏まえて決めてください。

申請から税の軽減までの日程は、どう逆算するか

北杜市の公式ページには、認定までにかかる日数は書かれていません。したがって、次の表の日数は、あくまで、編集部が置いた仮の目安です。確認書の発行にかかる時間は、依頼先の認定経営革新等支援機関によって異なります。

時期の目安やること
設備発注の約3か月前設備を決め、見積書を取る。賃上げ方針の水準を社内で検討する
発注の約2か月前認定経営革新等支援機関に、確認依頼書と必要書類を提出する
発注の約1か月前確認書を受け取り、賃上げ方針の表明、誓約書の準備、申請書の作成を済ませて、市に申請する
認定後設備を発注し、取得する(令和9年3月31日までに取得するもの)
取得の翌年固定資産税(償却資産)の申告で、軽減の手続きをする

固定資産税(償却資産)の申告の時期や必要書類は、北杜市のページには載っていないため、税務を担当する課に確認してください。北杜市 商工課(0551-42-1354)に問い合わせれば、担当課を案内してもらえます。

つまずきやすい点

つまずきやすい点起こること対策
認定前に設備を取得してしまう認定後の取得が条件のため、特例の対象外になるおそれ契約・納品・検収の日付を、認定日より後にする
認定経営革新等支援機関の確認が間に合わない申請が遅れ、取得時期が令和9年3月31日を過ぎる設備の発注より前に、確認依頼を出す
旧様式の書類で申請する受け付けられない可能性がある令和7年4月1日以降に公開された様式を、改めてダウンロードする
規模要件を満たさないのに税の特例を期待する認定を受けても、税の特例の対象外になる資本金1億円以下の法人、従業員1,000人以下の個人事業主等かを、申請前に確認する
最低取得価格に届かない設備を計画に入れる特例の対象にならない機械装置160万円、工具・器具備品30万円、建物附属設備60万円の線を確認する
中古設備を計画に入れる特例の対象にならない新品の設備であることを確認する
売電目的の太陽光発電設備を入れる認定の対象外になる自家消費の設備に限る
市税を滞納している認定の対象外になる申請前に、納付状況を確認する
公式ページの古い記述を信じてしまう軽減率を誤解する商工課に、適用される軽減率を確認する

向く会社、向かない会社

向く会社理由
北杜市内で、機械装置や器具備品の入れ替えを予定している製造業基本計画が、ものづくり企業と飲料・食料品製造企業が地域の経済と雇用を支えていると書いている
賃上げを計画していて、従業員に表明できる会社賃上げ方針の表明が、税の特例の条件になっている
設備を使って省エネ・脱炭素や業務の自動化を進めたい会社基本計画が、デジタル技術の導入、脱炭素・省エネの推進を、生産性向上の例に挙げている
補助金の公募期間にとらわれず、自社のタイミングで設備投資を決めたい会社認定を受けてから取得すればよく、公募期間や採択の審査はない(公式ページに公募期間の記載はない)
向かない会社理由
現金の支援を求めている会社税の軽減であり、現金は交付されない
すでに設備を取得している会社認定後に取得した設備が対象
賃上げ方針を表明できない会社税の特例の入口が閉じる
人員削減が目的の設備投資認定の対象としない取り組みに当たる
資本金が1億円を超える法人税の特例の対象者に当たらない可能性が高い

ほかの制度との関係と、類似制度との違い

先端設備等導入計画は、設備投資の補助金と競合する制度ではありません。補助金で設備を導入し、同じ設備について税の特例を検討する、という使い方もあり得ます。ただし、補助金ごとに、併用の可否や、補助を受けた部分の扱いが決まっています。個別の補助金の公募要領と、市の担当課の両方に確認してください。

比べるもの北杜市の先端設備等導入計画設備投資の一般的な補助金
お金の性質固定資産税が軽くなる経費の一部が交付される
審査市が、導入促進基本計画への合致を審査して認定する公募期間内に応募し、採択の審査を受ける
時期認定後に取得した設備(令和9年3月31日まで)公募回ごとに決まる
必要な外部の確認認定経営革新等支援機関の確認(税制措置を受ける場合)補助金により異なる
効果が出る時期設備取得後の、固定資産税の課税期間事業完了後の精算払いが一般的

北杜市には、独自の中小企業者支援策として、海外販路開拓支援事業補助金や創業促進支援事業補助金があると、基本計画に書かれています。ただし、これらの補助金の内容や公募時期は、基本計画の記載だけでは確認できません。北杜市の商工課に確認してください。

北杜市の確認先と、公式資料の置き場所

確認したいこと確認先
制度全般、申請書類、軽減率の確認北杜市 商工課(電話0551-42-1354)
制度の詳しい手引き、国の説明中小企業庁ウェブサイト 経営サポート「先端設備等導入制度による支援」(北杜市の公式ページからリンク)
認定経営革新等支援機関中小企業庁ウェブサイトの一覧(北杜市の公式ページからリンク)
公式ページhttps://www.city.hokuto.yamanashi.jp/docs/6827.html(令和7年4月2日更新分)

よくある質問

質問答え
補助金のように現金がもらえますかいいえ。新規取得設備の固定資産税の課税標準が軽くなる制度です。
認定前に設備を買っても、特例は使えますか公式ページは、設備の取得は、市が計画を認定したあとと説明しています。認定前の取得は、対象にならないおそれがあります。
認定経営革新等支援機関の確認は、必ず必要ですか公式ページは、事前確認が必要と説明し、税制措置を受けたい場合は、投資計画の確認書が必要としています。
賃上げは、何%にすればよいですか1.5%以上で、3年間1/2に軽減されます。3%以上にすると、5年間1/4に軽減されます。
賃上げ方針は、誰に、どう表明しますか従業員に表明します。記載例では、メール、朝礼、掲示板、社内ポータル、書面配布などが例示され、従業員代表の署名が必要です。
中古の機械は対象になりますか公式ページは、中古資産でないことを条件に挙げています。
太陽光発電設備は対象になりますか自ら電力を消費する目的で、主たる工場や事業所の敷地内に設置するものに限ります。売電収入を得るためだけの設備は対象外です。
リースの設備でも使えますかファイナンスリース取引で、リース会社が固定資産税を納付する場合は、追加の書類が必要とされています。
何件まで認定されますか基本計画は、認定目標を10件としていますが、これは目標であり、上限ではありません。受付の枠については、商工課に確認してください。
軽減率が1/3と書かれたページがあるのですが公式ページに、1/3と1/2・1/4の2種類の記述があります。申請前に、商工課に確認してください。

編集部のまとめ

北杜市の先端設備等導入計画は、老朽化した設備を新しい設備に入れ替えて、労働生産性を高めたい事業者が、市の認定を受けたうえで、固定資産税の軽減を受けられる制度です。軽減の幅は、賃上げ方針の水準で決まり、1.5%以上なら3年間1/2、3%以上なら5年間1/4です。

押さえる点は、設備の取得は認定後であること、認定経営革新等支援機関の確認が必要なこと、税の特例には規模・設備・中古資産などの条件があること、公式ページに古い記述が残っている可能性があるため、軽減率を窓口で確認することです。

ProdX Crowdは、補助金の申請支援を、月額10,000円、初期費用0円、成果報酬0円、最低契約期間なし、いつでも解約OKで提供しています。設備投資の計画に、補助金とこの税の特例をどう組み合わせるかを整理したい場合は、ご相談ください。当社の支援実績は、500件以上、20億円以上です(株式会社ウブントゥ社内集計)。

この制度を一言でいうと

「中小企業等経営強化法に基づく「先端設備等導入計画」の認定申請について」は、北杜市が実施する認定制度です。対象の地域は北杜市・山梨県です。

「先端設備等導入計画」は中小企業経営強化法に基づき、中小企業、小規模事業者等が、設備投資を通じて労働生産性を一定以上向上させるための計画です。 市に「先端設備等導入計画」の認定申請を提出し、市は、本市の導入促進基本計画に合致するか審査し、認定します。 認定を受けた場合、固定資産税の特例や金融支援等の支援を受けることが可能となります。(受けられる支援の内容によって、一定の要件があります。)

受付の期間は、通年(随時)で受け付けています。

制度名中小企業等経営強化法に基づく「先端設備等導入計画」の認定申請について
実施機関北杜市
種類認定制度
対象地域北杜市・山梨県
受付期間通年(随時)で受け付けています

「中小企業等経営強化法に基づく「先端設備等導入計画」の認定申請について」の対象になる方

対象になるかどうかを、この制度で定められている条件ごとに整理します。

対象かどうかを、この順に確認します
  1. 1地域北杜市・山梨県(市区町村の制度のため、その市区町村内に事業所があることが基本)
  2. 2規模従業員数の制約は示されていません
確認することこの制度の内容
地域北杜市・山梨県(市区町村の制度のため、その市区町村内に事業所があることが基本)
規模従業員数の制約は示されていません
この制度の文章にある言葉ProdX Crowd編集部の見方
認定認定・登録・承認を受けていることが、条件になっている場合があります。取得に時間がかかるものは、申請より先に手続きを始めます。
中小企業中小企業者・小規模事業者の定義に当たることが条件です。業種ごとに、資本金や従業員数の上限が決まっています。自社が当たるかを、定義の表で確認します。

「中小企業等経営強化法に基づく「先端設備等導入計画」の認定申請について」の経費で気をつけたいこと

この制度の文章にある言葉ProdX Crowd編集部の見方
認定認証・規格の取得に関する費用が含まれています。審査費用、コンサルティング費、更新費用のうち、どれが対象かを、制度の定めで確認します。

「中小企業等経営強化法に基づく「先端設備等導入計画」の認定申請について」の手続きの流れと日程

この制度は通年で受け付けられています。予算がなくなり次第、受付を終了する場合があります。

手続きの流れ
  1. 計画の作成現状・目標・内容
  2. 支援機関の確認制度による
  3. 申請期限・申請先を確認
  4. 認定設備取得の前に
  5. 優遇措置の利用税制・融資・加点
  6. 毎年の報告実施状況

「中小企業等経営強化法に基づく「先端設備等導入計画」の認定申請について」についてのよくある質問

Q&A中小企業等経営強化法に基づく「先端設備等導入計画」の認定申請について

経営者のイメージ写真
経営者

Q. 中小企業等経営強化法に基づく「先端設備等導入計画」の認定申請についての受付期間はいつですか?

解説役のイメージ写真
ProdX Crowd編集部
A.

通年で受け付けています。予算の状況により終了することがあるため、早めに実施機関へ確認します。

この制度を検討するときの確認リスト

確認項目状況
対象の地域(北杜市・山梨県)に、事業所がある□ はい □ いいえ
交付決定(または承認)の前に、発注・契約をしない□ はい □ いいえ
後払いの資金繰り(つなぎ資金)の目処が立っている□ はい □ いいえ

情報の確認元:北杜市の公開情報。最新の募集状況・申請書類は、実施機関のページで入手できます。 情報取得日:2026/10/12。