展示会出展費助成
展示会出展費助成(品川区)の対象者、金額、対象経費、日程、注意点を、この制度の内容にそって整理しました。
この制度を一言でいうと
「展示会出展費助成」は、品川区が実施する補助金・助成金です。対象の地域は品川区・東京都です。
【支援内容】 1.国内展示会出展助成 国内展示会出展に要する費用を一部助成します。 2.オンライン展示会出展助成 オンライン展示会出展に要する費用を一部助成します。 3.海外展示会出展助成 海外展示会出展に要する費用を一部助成します。 申請期間:令和8年10月1日(木)〜令和8年10月30日(金)※午後5時必着
受付の期間は、2026年10月1日から2026年10月30日まで。
| 制度名 | 展示会出展費助成 |
|---|---|
| 実施機関 | 品川区 |
| 種類 | 補助金・助成金 |
| 対象地域 | 品川区・東京都 |
| 受付期間 | 2026年10月1日から2026年10月30日まで |
| 上限額 | 20万円 |
| 対象者 | 中小企業基本法に規定する中小企業で、品川区に本社あるいは主な事業所を有し、かつ、以下の要件を満たしていること。 また、個人事業主の場合は、品川区内に事業所を有していること。 |
| 問い合わせ先 | 品川区地域振興部地域産業振興課中小企業支援担当(経営支援担当) 書類提出先 |
「展示会出展費助成」でいくら支援されるか
展示会出展費助成では、対象になる経費に対して3分の2(67%)が支援され、上限は20万円です。上限いっぱいを受けるには、対象と認められる経費が30万円必要です。これを下回る投資なら、上限に達する前に、補助率の分だけが支援されます。
対象経費(100%)/上限20万円(対象経費30万円で上限に到達)
| 対象経費 | 支援額の目安 | 自己負担 |
|---|---|---|
| 300万円 | 20万円 | 280万円 |
| 600万円 | 20万円 | 580万円 |
| 1,200万円 | 20万円 | 1,180万円 |
Q&A経営者の疑問に答える
Q. 展示会出展費助成で、対象経費が600万円の場合、自己負担はいくらですか?
支援は20万円で、自己負担は580万円です。対象外の経費が混ざっていれば、その分は全額が自己負担に加わります。
「展示会出展費助成」の対象になる方
対象になるかどうかを、この制度で定められている条件ごとに整理します。
- 1地域品川区・東京都(市区町村の制度のため、その市区町村内に事業所があることが基本)
- 2対象者中小企業基本法に規定する中小企業で、品川区に本社あるいは主な事業所を有し、かつ、
- 3規模従業員数の制約は示されていません
| 確認すること | この制度の内容 |
|---|---|
| 地域 | 品川区・東京都(市区町村の制度のため、その市区町村内に事業所があることが基本) |
| 対象者 | 中小企業基本法に規定する中小企業で、品川区に本社あるいは主な事業所を有し、かつ、以下の要件を満たしていること。 また、個人事業主の場合は、品川区内に事業所を有していること。 / ※みなし大企業、「風俗営業等の規制及び業務の適正化等に関する法律」により規制の対象となるもの、 品川区暴力団排除条例に規定する暴力団もしくは暴力団員と密接な関係を有するものを除く。 / 直近2ヵ年(2024年度または2025年度)において本助成事業の対象となっていないこと。 / 品川区内で引き続き1年以上事業を営んでいること。(基準日:申請締切日) / 法人事業税および法人都民税(個人事業主の場合は個人事業税および住民税)を滞納していないこと。 / 品川区に対する使用料等の債務の支払が滞っていないこと。 |
| 規模 | 従業員数の制約は示されていません |
| この制度の文章にある言葉 | ProdX Crowd編集部の見方 |
|---|---|
| 個人事業主 | 個人事業主も対象に含まれています。開業届の提出や、納税地の要件が求められることがあります。確定申告書の控えを、準備しておきます。 |
| 法人 | 法人が対象です。履歴事項全部証明書(登記事項証明書)と、直近の決算書が、基本の提出書類になります。 |
| 事業所 | 事業所の所在地に関する要件があります。本店の所在地か、実際に事業を行う場所かで判断が分かれるため、自社がどちらに当たるかを確認します。 |
| 滞納 | 税金や社会保険料の滞納がないことが条件になっています。納税証明書を取得するのに、日数がかかることがあります。 |
「展示会出展費助成」が目指していること
国内展示会出展助成国内展示会出展に要する費用を一部助成します。オンライン展示会出展助成オンライン展示会出展に要する費用を一部助成します。海外展示会出展助成海外展示会出展に要する費用を一部助成します。
「展示会出展費助成」の対象経費の中身
この制度で対象経費として挙げられている項目(13項目)を、区分ごとに整理しました。自社の見積書の項目と見比べます。
| 区分 | この制度の対象経費の項目 | 支援の目安 |
|---|---|---|
| 広告・販売促進 | 国内展示会、オンライン展示会出展助成、出展スペース料(小間料)、海外展示会出展助成、出展物の輸送費、販促費 | 見積額の3分の2(67%)が支援の目安 |
| 人件費 | 通訳人件費 | 見積額の3分の2(67%)が支援の目安 |
| システム・IT・ウェブ | システム利用料 | 見積額の3分の2(67%)が支援の目安 |
| 翻訳・海外関係 | 翻訳費 | 見積額の3分の2(67%)が支援の目安 |
| 旅費・出張 | 旅費等)は全て対象外です。 | 見積額の3分の2(67%)が支援の目安 |
| その他 | 保険料、※上記以外の経費(小間装飾費、※2027年3月31日までに支払いが完了するものが対象となります。 | 公募要領の一覧と照合 |
| この制度の文章にある言葉 | ProdX Crowd編集部の見方 |
|---|---|
| システム | システム・ソフトウェア・ウェブ関連の経費が含まれています。クラウドの月額利用料は「何か月分まで」と決められていることがあります。契約期間と補助事業の期間の関係を、見積もりの段階で確認します。汎用のパソコンやタブレットは対象外のことが多い点にも注意が必要です。この制度の補助率(3分の2(67%))で考えると、この項目の見積額が100万円なら、支援の目安は67万円、自己負担は33万円です。 |
| 展示会 | 広告・宣伝・展示会などの販売促進費が含まれています。全体の中で使える割合に上限がある制度があります。広告は、実際に配信・掲載された証拠(画面の保存、レポート)が、実績報告で必要になります。この制度の補助率(3分の2(67%))で考えると、この項目の見積額が100万円なら、支援の目安は67万円、自己負担は33万円です。 |
| 人件費 | 人件費に関する項目があります。対象になる人の範囲(新規採用者のみ、など)と、計算の方法が決まっていることが多いので、算定の方法を、先に確認します。この制度の補助率(3分の2(67%))で考えると、この項目の見積額が100万円なら、支援の目安は67万円、自己負担は33万円です。 |
| 旅費 | 旅費・出張費が含まれています。上限の単価や、対象となる移動の範囲が決まっていることがあります。出張の目的と成果が、計画に結びついていることを説明できるようにします。この制度の補助率(3分の2(67%))で考えると、この項目の見積額が100万円なら、支援の目安は67万円、自己負担は33万円です。 |
補助率・金額の区分(この制度の定め)
| 区分 | 内容 |
|---|---|
| その他 | オンライン展示会出展助成 / 国内展示会出展助成 / 海外展示会出展助成 |
| 金額 | 最大20万円(対象経費の2/3)※1,000円未満切捨て / 最大30万円(対象経費の2/3)※1,000円未満切捨て / 最大60万円(対象経費の2/3)※1,000円未満切捨て / ※複数の展示会をあわせて申請可能ですが、それぞれの展示会に対して、上記の上限額の助成をするものではありません。1企業あたりの助成上限金額は、 海外展示会を含む 場合は最大60万円まで、 海外展示会を含まず国内展示会を含む 場合は最大30万円まで、 オンライン展示会のみ の場合は最大20万円までです。 |
| 申請の方法 | ※オンライン・国内・海外展示会出展助成ともに、申請件数等を考慮し、申請書等の審査後、予算の範囲内で区が助成企業および助成額を決定します。 |
この制度の日程と期間の定め
| 区分 | 内容 |
|---|---|
| 日程 | 2026年10月1日(木)〜2026年10月30日(金) ※午後5時必着 |
申請の方法と、そろえる書類
| 区分 | 内容 |
|---|---|
| 申請の方法 | 募集要項をよくお読みになり、原則オンライン申請をお願いいたします。 / ※申請用URL(品川区電子申請サービス) |
| 書類 | 下記必要書類を事前にご用意のうえ、お手続きをお願いいたします。 / 経費算出の根拠となる書類(見積書、請求書等)(コピー可) |
| その他 | ⇒ https://apply.e-tumo.jp/city-shinagawa-u/offer/offerList_detail?tempSeq=5070 / 事業実施計画書(区指定様式1-1)(Wordファイル:16.4KB) / 経費内訳書(区指定様式1-2)(Excelファイル:15.1KB) / 展示会申込書等の写し |
| 日程 | 2026年度募集要項 (PDFファイル: 245.2KB) / 2026年度募集要項 (Wordファイル: 83.5KB) |
| この制度の文章にある言葉 | ProdX Crowd編集部の見方 |
|---|---|
| オンライン申請 | 申請は電子(オンライン)で行います。入力の画面が複雑なことがあるため、締切の直前ではなく、余裕を持って入力を始めます。入力内容は、一時保存して、第三者に見てもらいます。 |
| 郵送 | 書類の郵送や持参が必要です。到着の期限(必着か、消印有効か)を確認し、余裕を持って発送します。コピーを手元に残しておきます。 |
| 計画書 | 事業計画書の提出が求められています。課題→取り組み→効果を、一貫した流れで書くことが基本です。数字の根拠(見積書、市場の資料、過去の実績)を添えると、説得力が増します。 |
| 優先 | 審査で、加点や優先の項目があります。賃上げ、認定の取得、地域への貢献、環境配慮などが対象になることが多く、公募要領の「加点項目」を、申請の前に確認します。 |
| 予算の範囲 | 予算の上限に達した時点で、受付が終了する可能性があります。受付の開始の直後に申請できるよう、書類を事前にそろえておきます。 |
この制度で、特に注意したいこと
| 区分 | 内容 |
|---|---|
| 金額 | 助成金額は、申請件数等を考慮した予算の範囲内で決定されるため、対象経費の2/3が、オンライン展示会出展助成においては20万円、国内展示会出展助成においては30万円、海外展示会出展助成においては60万円を超えていても、各々の助成限度額の交付とはならない場合があります。また、本助成事業において初めて助成対象となる企業が優… |
| 申請の方法 | 助成金の交付申請について不正の事実があった場合、偽りその他不正の手段により助成金交付決定を受けた場合、助成金交付決定内容またはこれに付した条件等に違反した場合は、助成金交付決定の全部または一部を取り消すことがあります。 |
| その他 | この記事に関する |
「展示会出展費助成」の手続きの流れと日程
この制度の受付は2026年10月1日から2026年10月30日まで。締切の2026年10月30日から逆算した、準備の目安は次の表のとおりです。
- 申請計画書・見積書を提出
- 審査1〜3か月
- 交付決定ここから発注できる
- 発注・実施期間内に支払いまで
- 実績報告証拠書類を提出
- 検査・確定補助額が決まる
- 入金お金が入るのは最後
発注・契約は「交付決定」の後。お金が入るのは、最後の「入金」です。
申請の方法:募集要項をよくお読みになり、原則オンライン申請をお願いいたします。
| 時期(目安) | やること |
|---|---|
| 2026年8月30日ごろ | 公募要領を読み、対象かどうかを確認する |
| 2026年9月14日ごろ | 見積書の依頼、電子申請のアカウント取得、決算書・納税証明書の準備 |
| 2026年9月29日ごろ | 事業計画書の作成を始め、第三者(商工会議所・よろず支援拠点など)にも見てもらう |
| 2026年10月22日ごろ | 書類の最終確認。入力を前倒しで済ませる |
| 2026年10月30日 | 受付の終了日。この日までに提出が完了していること |
似た取り組みの支援事例
この制度の目的に近いテーマで、当社が事業計画の整理を支援してきた事例です(企業が特定されないよう匿名化しています)。
| 事例 | 内容 |
|---|---|
| 技術力があっても問い合わせが増えない。外壁塗装会社が広告・LP・営業プロセスを一体で見直す | 広告・LP・営業を一体で見直し、認知から受注までの流れを改善する計画。 |
| 居酒屋の再来店を、顧客管理とデジタル販促で仕組み化。 | 顧客情報のデジタル化とアプリによる再来店促進、新規客向けの販促を組み合わせる。 |
| 専門店向け食品販売を、BtoB受注と一般消費者向けECへ。 | 法人向け受注窓口の整備と、一般消費者向けEC販売を組み合わせた販売体制。 |
「展示会出展費助成」についてのよくある質問
Q&A展示会出展費助成
Q. 展示会出展費助成の受付期間はいつですか?
2026年10月1日から2026年10月30日まで。
Q. 展示会出展費助成は、いくらまで支援されますか?
上限は20万円です。対象経費に対して3分の2(67%)が支援されるため、30万円の対象経費で上限に達します。
Q. 展示会出展費助成の対象になるのは、どんな事業者ですか?
中小企業基本法に規定する中小企業で、品川区に本社あるいは主な事業所を有し、かつ、以下の要件を満たしていること。 また、個人事業主の場合は、品川区内に事業所を有していること。
Q. 展示会出展費助成で、対象になる経費は何ですか?
国内展示会、オンライン展示会出展助成、出展スペース料(小間料)、海外展示会出展助成、出展物の輸送費、保険料、通訳人件費、※上記以外の経費(小間装飾費などが挙げられています。見積書の項目と、公募要領の一覧を照らし合わせます。
Q. 展示会出展費助成の申請は、どのように行いますか?
募集要項をよくお読みになり、原則オンライン申請をお願いいたします。
Q. 展示会出展費助成の問い合わせ先はどこですか?
品川区地域振興部地域産業振興課中小企業支援担当(経営支援担当) 書類提出先
Q. 展示会出展費助成で、注意すべきことはありますか?
助成金額は、申請件数等を考慮した予算の範囲内で決定されるため、対象経費の2/3が、オンライン展示会出展助成においては20万円、国内展示会出展助成においては30万円、海外展示会出展助成においては60万円を超えていても、各々の助成限度額の交付とはならない場合があります。また、本助成事業において初めて助成対象となる企業が優…
Q. 展示会出展費助成で、注意すべきことはありますか?
助成金の交付申請について不正の事実があった場合、偽りその他不正の手段により助成金交付決定を受けた場合、助成金交付決定内容またはこれに付した条件等に違反した場合は、助成金交付決定の全部または一部を取り消すことがあります。
この制度を検討するときの確認リスト
| 確認項目 | 状況 |
|---|---|
| 対象の地域(品川区・東京都)に、事業所がある | □ はい □ いいえ |
| 対象者の条件に当てはまる | □ はい □ いいえ |
| 受付期間(2026年10月1日から2026年10月30日まで)に間に合う | □ はい □ いいえ |
| 自己負担を、上限20万円・補助率3分の2(67%)で計算した | □ はい □ いいえ |
| 交付決定(または承認)の前に、発注・契約をしない | □ はい □ いいえ |
| 後払いの資金繰り(つなぎ資金)の目処が立っている | □ はい □ いいえ |
情報の確認元:品川区の公開情報・公募要領等の資料。最新の募集状況・申請書類は、実施機関のページで入手できます。 情報取得日:2026/10/12。
補助金・経営支援顧問